バランスボール は自宅でも手軽にできる運動やダイエットの定番です。最近では大人だけでなく、小さい子どもの運動として使ったり、オフィスのイスをバランスボールにしている会社なども増えています。
バランスボールでいちばん重要とされるボールの サイズ の選び方をご紹介します。
正しいサイズで効果アップ!バランスボールのサイズの選び方
バランスボールの種類
バランスボールというと大きなボールに乗ってバランスをとる運動というイメージが強いと思いますが、直径20cmほどのミニバランスボールから、120cmというものまでさまざまな大きさのものがあります。
サイズだけでなく、チェア型やひょうたん型など形も色々あります。
一般的に、エクササイズやダイエットなどには45cm~75cmくらいのものが使われることが多いですが、小さいミニバランスボールもエクササイズで使用され、太ももやふくらはぎに挟んだりして使います。
大きいバランスボールは身長を目安におおよそのサイズを選ぶことができますが、やりたい運動や使い方によっても最適なサイズが変わってくるので、バランスボールを選ぶときにはまずどんな運動をしたいのかということや体のどの部分を鍛えたいのかなどどいうことを具体的にイメージしてみてください。
そのうえで、目的や自分の体型に合ったバランスボールを選びましょう。
座ったとき、ヒザが90度に曲がるサイズが理想
大きいバランスボールは、その中央に真っすぐ、肩の力を抜いて座った状態でヒザが90度直角に曲がるサイズが最適なサイズとされています。頭のてっぺんに糸がつけられていて、その糸で真上に頭を引っ張られているイメージで座ってください。
安全に、かつ効果的にバランスボールで運動をするためには使用するボールのサイズ選びはとても重要なので、必ず正しい姿勢で調整するようにしましょう。
とくに初めてバランスボールに挑戦する場合は、できる限り実際に座って試すことをおすすめします。
一般的に身長を目安にサイズを選ぶことができるとされていますが、身長だけでなく足の長さや体のバランスなどでもヒザが直角に曲がるサイズは変わってきますので、安全に使用するためにもなるべく実物を試しましょう。
大きなホームセンターやスポーツ用品店ではサンプルを展示しているところもありますし、知り合いが使っているならぜひ座らせてもらいましょう。
バランスボールは多くのジムや運動施設に置いておりますので、無料体験などに参加して使ってみるのもひとつの方法です。
実物を試せないときは身長を目安にしよう
通販で購入するなど、実物を試せないときは使う人の身長でサイズを選びます。
大人の場合、身長150cmcm以下の人は45cm、150~165cmの人は55cm、165cm~185cmの人は65cmというのが一般的なバランスボールの選び方の基準となります。
子どもの場合は身長100cm未満は35cm、100~150cmなら45cmを目安に、子ども用のバランスボールを選びます。
実際使用するときには、座った時にヒザが90度に曲がるように空気圧で微調整をおこないましょう。
もしサイズ選びで迷うときは、大きいサイズを選んで空気を抜いて調整するのがおすすめです。
椅子代わりに使うときのサイズの選び方
先にご紹介したのは普通のエクササイズに使用する場合の選び方です。オフィスや自宅でイスとしてバランスボールを使う場合は、身長の目安とともに、作業する机の高さにも注目する必要があります。
低い机が体に良くないことはイスがバランスボールであっても同じで、バランスボールの方が机より高いと猫背になってしまいますので気をつけましょう。
しっかりと背中を伸ばさないと作業がしづらいような少し高めの机で、バランスボールと机の高さが同じくらいになるのが理想的です。
せっかく運動するのですから、しっかりと効果を実感するため、そして安全に使用するためにも、バランスボールのサイズは自分にあった最適なサイズのものを選ぶようにしましょう。
まとめ
正しいサイズで効果アップ!バランスボールのサイズの選び方
バランスボールの種類
座ったとき、ヒザが90度に曲がるサイズが理想
実物を試せないときは身長を目安にしよう
椅子代わりに使うときのサイズの選び方