肘 を動かすと痛みが出る!ぶつかった訳ではないけどどうしたのかな?というとき、 テニス 肘の場合があるかもしれません。痛みを テーピング で対応することができ、また、予防も期待できます。
テニス肘の原因や対処方法、また、おすすめテーピング技法の動画の紹介をいたします。
肘に激痛が!それってテニス肘?テーピングでの治療について
テニス肘の痛みと原因について
テニス肘とは上腕骨外側上顆炎という病名です。テニスをしている人が多くこの上腕骨外側上顆炎になることから、通称、テニス肘と呼んでいます。
テニスをやっていなくてもテニス肘になることはあります。また、ゴルフでも同じような症状の痛みがでることもあり、ゴルフ肘と言われていますがテニス肘とほぼ同様です。
対象物を手で持ち、上にあげる動作やおしぼりを絞るような動作で肘に痛みがでます。
詳しい部分で言うと前腕から肘の外側が痛みます。何もしなければ痛みがないことも特徴的です。
腕の筋肉である長橈側や短橈側の手根伸筋の二つの筋肉が手首を伸ばし、肘付近の動きに関連してます。
年齢を重ねていくと肘にある腱が痛みやすくなることが多いようです。原因としては短橈側手根伸筋がテニス肘に関わりがあるのではないかと言われています。
消えるの?テニス肘の痛さ
テニス肘の診察や治療は整形外科などが担当してくれます。治療方法は湿布などを使い、痛みのある時は無理をせずに手や肘などを使わないように心がけることが大切です。
痛みが強く出たときは痛む箇所に氷を入れたビニールや凍った保冷剤などで凍傷に気を付けて、良く冷やすことが大切です。
また、手指を揉んだり、ストレッチなどをしたりして、痛みを少なくするやり方も存在します。
そして正しいテーピングにより、症状を和らげることで、さらに、良い方向に導けます。
テニス肘の治療中は痛みがでないような動き方をしましょう。ひどくなると手術などもありますが、できる限り早いうちに対策を取りましょう。
テニス肘に有効なテーピングとは何?
テーピングは布のような粘着力のあるテープを使って、筋肉の代わりに体を支えたり、保護をしたりする方法です。テーピングにより、筋肉痛や捻挫などの予防も期待できます。
まだテニス肘になっていない方ても、テーピングを知り実践すると良いでしょう。
テーピングのポイントは多少伸ばし気味に貼ったり、逆に緩めにしたりする部分があったり、テープを貼る場所によって効果が変わるので専門的な知識が必要です。
テープは通販サイトやドラックストアで簡単に購入できますが、幅がいろいろあるのでテニス肘にあったものを選ぶようにします。
水に強いタイプのテープや肌色に近い色や白色などのテープがあります。
テニス肘のテーピングのコツ
医療機関でテーピングを教えてもらうこともありますが、コツがあって粘着力のあるテープを巻くのはわりと難しい技術です。
テニス肘のテーピングは痛みのある腕を曲げて、肘から親指の付け根にテーピング用のテープを貼ります。
引っ張りつつ貼りますが、テープをいっぺんにはがしてしまうと扱いにくくなるので、1人で貼る場合は少しずつ伸ばせる長さをはがしながら行ってください。
テープは手で切れるタイプのものもありますが、自分で切る場合はよく切れるハサミを使用しましょう。厚手なので切りにくいのが特徴です。
また、切った角は丸くするとはがれにくくなります。角があるとあっという間にはがれてしまうことがあるので要注意です。
実際にテーピングの動画を見てみよう!
わかりやすくテーピングをまとめたサイトがありますので紹介します。
テーピングをする時の肘の位置やテーピングの箇所がとても重要ですので動画通りにやってみましょう。誰かに手伝ってもらえるとよりきれいにテーピングができます。
テーピングの貼り方の講座がYouTubeで紹介されています。
テープの切り方の動画もあります。先生が詳しくテーピングを説明されている動画です。
まとめ
肘に激痛が!それってテニス肘?テーピングでの治療について
テニス肘の痛みと原因について
消えるの?テニス肘の痛さ
テニス肘に有効なテーピングとは何?
テニス肘のテーピングのコツ
実際にテーピングの動画を見てみよう!