肘の外側が痛くなる テニス 肘 は必ずしもテニスのし過ぎだけでなるものではありません。どのような原因で痛めてしまうかは、人それぞれです。
そこで自分でできるテニス肘の ストレッチ をご存知ですか?対処法などを知っているかどうかで選択肢は広がります。
自分でできるテニス肘のストレッチをご存知ですか?
テニス肘とは
基本としてラケットを使用するスポーツ競技で肘を酷使した場合に、よく診断される症状です。<テニス肘>と呼ばれて痛くなる場所は、肘の<外側>を指します。わかりやすく言うと手を開いた親指側の外側の肘の箇所です。
専門用語で表現すると<上腕骨外側上顆炎>と言います。テニス肘になると、何か物を握ろうとした時・絞り込みの作業をした時など痛みが走り、肘の外側だけでなく内側も痛くなる人もいます。
パソコンなどのデスクワーク作業でも手首や肘を痛めて<テニス肘>と診断されることもあります。
肘に違和感を覚えたら
先程記述しましたが、テニス肘と言われている症状はテニスというスポーツだけで痛めるわけではない事実をきちんと認識しておくべきです。
何事も素人判断せずに、とりあえずかかりつけ医に相談した上で、ペインクリニック・整形外科・整骨院・スポーツマッサージなどの治療先を見つけ出す手立てをする必要があります。
自分が納得のいく治療をきちんとして下さる先生との出会いは、これから先の今後の体調にも影響するので、ごまかさずに向き合うことが大切です。
ここで注意点として<テニス肘>の治療法で、マッサージなどを受けると肘を中心に腕の筋肉を集中的にもみほぐしたりしますが、これはかえって痛みを増すことでもあり、仮に炎症が起きているところならば、さらに悪化してしまうことにもつながります。
患部を冷やし、湿布を貼るなどの痛みをとる対処法よりも、正常な位置に骨格のバランスを整えて防止策を講じる選択肢もあります。信頼できる先生がいるのならば、骨格を正常な位置に戻し調整できるカイロプラクティックもひとつの治療方法です。
サポーター
肘をどうしても使う部活に所属している場合や仕事で酷使せざるを得ないケースの時、すぐに治療開始ができないならば、サポーターで一時しのぎという選択もあります。
ドラッグストア・スポーツ用品店でも購入可能ですし、ネット検索しても必要としているタイプの品物を発見することはできます。
肘用のサポーターにもいろいろあります。お手頃な金額として1,500円前後から始まり、少し高価なもので5,000円前後くらいまでの金額の品物もあります。
現状として今何を一番に考えて治療するのか、優先順位をつけて品定めをして下さい。最終的にあまり肘に痛みを覚えるようならば、病院に行くことをお勧めします。
ストレッチ
テニス肘の対処法のストレッチとして簡単なものは、腕を伸ばした状態で手の甲を上にして手首を折り曲げて筋を伸ばす方法があります。
もしくは、最初に痛いと感じる箇所に親指の先を少し押し付けて、その状態をキープしながら10回手首を上下運動させる方法です。
この方法でまだ痛みが軽減しないようならば、痛いと感じる箇所から肘方向か手首方向にスライドさせながら手首を上下運動する方法があります。このような動きをすることで、痛みの軽減度合いを確認してみて下さい。
参考までに、ツボも知っておくと便利です。手のひらと手首の境目の真ん中、大陵という手と腕の痛みに効くツボです。
さらに手のひらを下にして親指が内側にくる形で手首から肘の内側に向かってちょうど真ん中あたりが、偏歴です。腱鞘炎や歯が痛い時などに効くツボです。
また、肘を曲げた内側の中指を中心にして指三本分下の薬指が当たる辺りが、手三里という腕などが痛む時などに効くツボです。加えて肘を曲げて内側にできる横しわの親指側の端にくるのが、曲池のツボです。万能ツボなので知っておくと便利です。
最後に活字だけで分かりにくければ、ネットなどの動画を見て確認することもお勧めです。
まとめ
自分でできるテニス肘のストレッチをご存知ですか?
テニス肘とは
肘に違和感を覚えたら
サポーター
ストレッチ