「誰でも取れる!スキューバダイビングライセンスの種類(前編)」では、スキューバダイビングライセンスの必要性についてお伝えいたしました。
後編では、 スキューバダイビングライセンス にはどのような 種類 があるのかお伝えいたします。
スキューバダイビングライセンスを取得し、安全に潜りましょう。
誰でも取れる!スキューバダイビングライセンスの種類(後編)
どんな種類のライセンスがあるのか
では、ライセンスにはどんな種類があるのでしょうか。
ライセンスの基準としては潜ることのできる深さである程度レベルが決まっています。
まず、水深12mまでの深さをインストラクターに引率してもらえば潜ることができるという最も初歩的なライセンスであるスキューバダイバーがあります。
これが最も基本的なライセンスで、レジャーやレクリエーションとしてのダイビングを楽しむために取得することが多いです。
次に、水深18mまでの深さをインストラクターの引率なく2人でバディを組んで潜ることのできるオープンウォーターダイバーがあります。
スキューバダイバーのライセンスだけでも潜ることはできますが、自由に泳ぎたい人やさらにダイバーとしても上を目指していきたい人が最初に取るライセンスになります。
次に、さらに深いところまで潜ることのできるアドバンスドオープンウォーターダイバーと言われるライセンスですが、このライセンスを取得するとかなり自由にダイビングができるようになります。
また、この資格を取った後にさらに専用の講習を受けることで40mまで潜ることのできるライセンスを取得することも可能です。
そのほかのライセンス
上記の4つのほかにも特殊なライセンスがいくつかあります。
まず、スペシャリティ・ダイバー(SP)と言われるライセンスです。
これは主に3つにわかれており、ボートでのダイビングに必要な「ボートダイバーSP」や「ディープダイバーSP」、「ドリフトダイバーSP」があります。
ボートダイバーSPは名前の通りボートから海中に潜るためのライセンスです。
これは必須ではありませんが、ボートから海中に入るのは初心者には難しい面もあるので取得が推奨されています。
ディープダイバーSPは先ほどのアドバンスドオープンダイバーで水深30m以上を潜水するため必要なライセンスです。
これを取得することで水深に関するさらに深い知識を取得することになるので40mの深さまで潜ることが可能になります。
最後にドリフトダイバーSPですが、これは静かで波のない海中ではなく、多少荒れた海の中を潜水するために必要になります。
日本ではそれほど潮の流れが速い場所でのダイビングは行われませんが、海外で楽しみたい場合は潮の流れが速い場所もあるので、流れに対応するためにも取得しておく必要があります。
今回はスキューバダイビングを行う上でのライセンスについてお伝えしましたが、楽しいだけではなく、危険も伴うアウトドアでもあるので正しい知識とライセンスでダイビングを楽しみましょう!
まとめ
誰でも取れる!スキューバダイビングライセンスの種類(後編)
どんな種類のライセンスがあるのか
そのほかのライセンス