「目指せタレント!オーディションに必要な写真の撮り方(前編)」では、養成所の オーディション の場合は保護者撮影でも可能ということをご紹介いたしました。
後編では、オーディションの場合の 写真 の 撮り方 をご説明いたします。
目指せタレント!オーディションに必要な写真の撮り方(後編)
機材を用意して撮影してみよう
写真撮影のために必要なものが機材、そしてシチュエーションです。
オーディションのための写真は、自分自身を際立たせて、わかりやすくするために、背景は白バックなどすっきりとした無地に近い、背景を選ぶといいでしょう。
背景がごちゃごちゃしたものは、写真のイメージに色をつけてしまいますし、何より一番見せたい人物を際立たせることができません。
黒バックより白い背景がよりはっきりと人物が目立つので、白やクリームなどの明るめの背景を選びます。
外で自然光で撮影する場合には、緑のある場所など、一体感のある明るい印象の背景がおすすめです。
カメラはスマホでも構いませんが、ポートレート機能などを使って、背景をぼかすと人物が印象深くなります。
所有してるのであれば、一眼レフでの撮影をおすすめします。一眼レフはスマホやコンパクトカメラより、よりきれいに思い通りの写真に近づけます。
ポートレートモードがあるなら、オートで撮影できますが、マニュアルモードを使いこなせれば、よりきれいな写真が撮影できます。
また、どのような写真が必要かも重要です。事務所や養成所のオーディションはそこまでこだわる必要はありませんが、モデルなどブランドやキャンペーンで開催されている公開オーディションであれば、服選びも重要になります。
そのオーディションで必要とされる服やアイテムを着用しましょう。
逆に特定な指定がないのであれば、あまり個性的なブランドを全面に押し出すファッションではない方がよいでしょう。
オーディションの募集内容をきちんと確認して、求められる写真をうまく作りましょう。
求められる写真という点では、審査写真には必要な情報が的確に見て取れるものであることが望ましいです。
重要なのが服のサイズです。キッズタレントはモデルなどブランド展開の服にサイズのバリエーションがあります。
受かりたいからといって、無理に範囲内のサイズだと申告すると、受かった場合、現場に迷惑がかかります。
撮影する時も、自分にベストなサイズの服を着て撮影しましょう。
さらに、撮影した画像を調整するために画像加工ソフトを使えると便利です。
ただし極端な加工はNG。明るさを調整するなど、見た目の印象を変えない程度に見栄えよく整える範囲にとどめておきましょう。
基本は全身写真とバストアップ
オーディションの写真は基本は全身写真とバストアップです。全身はスタイルがわかるようにまっすぐ立った姿を撮影します。
正面からだけではなく、斜めに立つなど、左右非対称になるポーズは写真の見栄えもよくなります。
ただ、斜めの場合も顔の角度を極端に曲げたりせず、上半身は正面に向けましょう。
バストアップ写真は胸元から上のアップ写真です。
気をつけるポイントとしてはよくある小顔テクニックなど、顔に手を添えるポーズにしたり、目元を強調するようなアプリを使わないことです。
オーディションの写真は自分をよく見せることは必要ですが、実際の自分の印象を正しく見せることが一番大切です。
難しいと感じたら写真スタジオの活用を
どうしてもうまくいかないと感じたら、写真スタジオで撮影してもらうのもいいでしょう。
オーディション写真撮影対応のスタジオであれば、的確なポージングやヘアメイクを経験できますので、今後撮影するときの参考にもなるはずです。
何を求められ、どう見せるべきかを考えて、オーディション写真の撮影に挑みましょう。
まとめ
目指せタレント!オーディションに必要な写真の撮り方(後編)
機材を用意してみよう
基本は全身写真とバストアップ
難しいと感じたら写真スタジオの活用を