ふだん体を動かすことがわずらわしいおっくうだという方でもおこなえるトレーニング方法として 水泳 があります。
水の中では浮力がありますから水泳は基本的にどんな体格の方でも陸上にいるときよりも重力があまりかからない 効果 が期待できて運動しやすいです。
しかもからだを熱くせずに運動できます。
つづけるほどに違いがわかる!水泳の効果
動くことがおっくうな人向き
地球上の陸上はどこでも重力があります。したがって自分の体を支えて動くにはそれなりに重力に逆らって体力を使う作業を日々しないとなりません。
でも日ごろからからだを動かすことをおっくうに感じる人にとっての運動はさらに大きな壁ではないでしょうか。
しかし体を動かさないとこれから先とんでもないことになりそうと、危機感をそれなりに感じているならばよい方法があります。
すでに肥満気味で体を動かすことが負担になりつつある方にとっても同様にできる運動です。
それは水泳です。水の中では地上ほど重力を感じません。自分の体の重さに耐えつつ運動するという感覚はないはずです。しかも泳ぎはちょっとという方でも水泳は向いています。
何も水泳の得意不得意は気にせずに、水の中でたまたま運動するぐらいの意識でかまいません。
とくに日ごろからごろごろしていて体を動かすことをおっくうに思っている方こそ、まずはじめてほしい運動といえます。
効果が実感できるまで
運動をはじめるとやはりその効果を実感したいものです。
水泳はその効果をやりはじめからすぐに実感しやすい代表的な運動といえます。その理由は水泳が全身を使って行う運動だからです。
知らず知らずのうちに水の中で体を動かしていると全身を使っています。それは陸上で行う運動とくらべると歴然としたちがいがあるからです。ふだんは使わない、あるいは使いにくい筋肉や部分を使うことが水の中では求められます。
そのために意識しないでも全身運動が成立します。その結果どのようなことにまず気づくかというと、運動後のここちよい疲れです。
もちろん陸上で行う運動やスポーツでも疲れは感じます。しかし部分的な筋肉の疲労などをより感じがちです。
それにくらべて水中で行う運動は全身をくまなく負担が少ない形で行います。準備運動をしっかり行ったうえでの運動は、全身がまんべんなく疲れ、それが心地よいものです。
こうした心地よい疲労は無理がなく疲れは取れやすいので、つぎの機会に持ち越すということがあまりありません。そのため続きやすいともいえます。
だれでもきついつらい運動は避けたいものですし長つづきしにくいものです。人によっては健康どころか無理を重ねると腰痛やけがにつながりかねません。
その点において水泳はけがをしにくい自分なりのペースを維持しやすい無理のないレベルから行える運動といえます。
水泳をはじめるには
水泳で体力づくりをしよう、あるいは筋力をつけようという場合、病気のことが気になる自信がないという方は、かかりつけの医師などに相談して水泳を行ううえで支障がないことをたしかめましょう。
もしその点で危惧がある時にはまずは治療などを優先します。
水泳を行ってよいということならば日ごろ使いやすいプールを探し、プールに向かうまでのリスクなどをよく考えて選びます。
そしてプールを使うにはその場所ごとに規則やルールがあります。
プールによっては帽子の着用や水着などの装備に関してきまりがあるので、それらを確かめます。
それからいきなり効果を求めようとしないことです。
むしろ長くつづけようと無理をしない、楽しいうちにその日は終わるようにする、人によっては気の合う仲間とさそいあって行うなどします。
長くづづけると自然と体調のちがいにふと気づけるでしょう。
まとめ
つづけるほどに違いがわかる!水泳の効果
動くことがおっくうな人向き
効果が実感できるまで