水泳 は全身に負荷を与えることができる運動です。 ダイエット 自体は運動と栄養のバランスとともに個人の体力の合った方法が望まれます。
そのため水泳によるダイエットでは泳いだり水中を歩いたりするうえで 距離 に目が行きがちですが、あくまでも現状の体力から期間を定めるようにします。
自分のペースがたいせつ!水泳によるダイエットと距離
ダイエットを成功させるために
ダイエットを医師からすすめられ、さて何からしようかという場合には水泳という選択があります。
すでに肥満気味、あるいは体力がそれほどないという方でも選択しやすい方法です。
ただしそれには前提があり、医師に相談してダイエット法として水泳を選択してかまわないというお墨つきをもらうことです。
まずはダイエットの前に運動の障害になる体の不調部分を医師に診てもらうことがたいせつです。
ダイエット自体は思いつきでやるのでは長続きせず、しかもリバウンドなどが問題となりがちです。もとよりもよくない状態におちいってしまうといったことになりかねません。
そこで専門のトレーナーや指導者、場合によっては医師に相談しながらつづけ、効果が確かめられるようにサポート体制を築きます。
このようにぐじけそうなタイミングで一声かけてもらえる状況を前もって作っておく、ダイエットの理解とからだへの負担が明確に検証できる体制を築いておくことが成功へのカギといえます。
水泳とダイエット
水泳はこれからダイエットが必要な人にとっては適した運動といえます。肥満気味の人にとって体を動かすことは何よりの苦痛と感じられるかもしれません。
もともと体を動かさないことが肥満の原因として可能性のひとつかもしれないからです。
したがって体を動かすという心理的な負担が小さく、動くことがそれほどおっくうでないダイエットにつなげられることができたら幸いです。
その選択肢のひとつが水泳で、水泳は全身運動です。水の浮力が体にかかる重力を軽減してくれます。
また体を水につけることから体の大部分に水の抵抗がかかります。それに抗して体を動かすことになります。
体のごく一部分にかかる力ではなく全身にほぼ均等に力がかかることになるので、浮力があることも相まってそれほどの負担には思えないはずです。
これらのことから肥満のダイエットには水泳が適しているといえます。このことは体力がない方にとっても同様です。
もう少し体力をつけたいという場合には水泳は全身を動かす運動ですから、体のごく一部のみに運動がかたよるといった心配が小さく、むしろ全身をやんわり鍛えることになります。
体力をじわじわとつけたい場合には水泳は合っているといえます。
つづけてこそ効果が期待できる
どの運動でも同じですが、気長につづけていると体によいことがほぼ必ず生じます。
運動をつづけているけれど体が不調になっていくという場合には、体にべつの不具合があるか、運動の方法自体がまちがっている恐れがあります。
水泳を無理なくつづけていると最初は何も変化を感じられない(むしろこれはたいせつ)ぐらいかもしれませんが、2か月、3か月、そして半年とつづけているうちに、ふとそれまでと違っていることを実感できるはずです。
それは食欲が湧き、食べ続けていても体重が適正値に向かっている、顔色がよくなってきた、表情が明るく気分が晴れやかになった、便通が定期的にあるなど思いがけないことが起こってくるはずです。
これは個人差があり生じることも人によって異なります。
それまでの生活習慣や食事など多くの要素が絡むからです。
しかし多くの人にとって水泳を持続することでダイエットにプラスにはなってもマイナスにはあまりなっていないことはたしかなはずです。
つづけることで得られる体からあなたへのご褒美だといえます。
まとめ
自分のペースがたいせつ!水泳によるダイエットと距離
ダイエットを成功させるために
水泳とダイエット