サックス を始めたばかりの初心者の場合には、 マウスピース を購入する場合にどのメーカーの物がよいのかわかりにくいものです。さらにそのメーカーの型番ではと言われると一層とまどいます。
そこでサックスの初心者がマウスピースを選ぶ場合のポイントなどについてご紹介します。
サックスの初心者がマウスピースを選ぶ場合のポイントとは!
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サックスのマウスピースを購入する時のポイントとは
サックスのマウスピースは、演奏する時のアンブシュアに影響を大きく及ぼします。
サックスを習い始めた初心者の場合には、演奏に影響のあるマウスピースは、特に気をつけて選択することが重要です。
サックスのマウスピースは、多数のメーカーからさまざまなタイプの製品が販売されていますので購入する場合にも迷ってしまうものです。
初心者の方がマウスピースを選ぶ場合には、演奏したいと考えている音楽ジャンルで定番モデルのマウスピースを使用することをおすすめします。
初心者の方におすすめする定番のマウスピースでは
サックスでクラシックや吹奏楽を演奏するという方は、次のような初心者向けの定番のマウスピースを選んでください。初心者の方にも安心して使用できるものです。
クラシックや吹奏楽では、ラバー製のバンドレンのV5A27やヤマハの4C、セルマーのS80-C*やS90―170、S90―180、そしてS90―190をおすすめします。
またジャズやフュージョン、ポップスなどを演奏する場合は、ラバーではメイヤーの5MMや6MMです。メタル製では、ヤナギサワメタルの6や7がいいでしょう。
YAMAHAの4Cでは
ヤマハの4Cのマウスピースは、カスタム以下の場合に付属されているものです。
初心者が習い始めて最初の1ヶ月から2ヶ月くらいに使用するのに適しています。軽い息で吹くと軽い音が鳴りますので、サックスの音の出し方などを練習して覚えるのには合っています。
しかし音色が抜けて軽すぎると感じられるかも知れませんので、音がしっかりと出せるようになったら他のマウスピースに交換するといいでしょう。
SELMERのS90-170やS80-C*では
SELMERのS90-170は、吹きやすく明るい響きとなり華やかな音色です。厚めのリードをつけると開き具合が狭くなり良い音色になっているという感覚が味わえます。しかし個体差があるのが難点です。
SELMERのS80-C*は、音色としては、SELMERのS90-170と同様に明るめの響きで華やかな音となります。演奏時は、柔らかな吹き心地が魅力的です。しかし個体差も大きいので注意してください。
バンドレンのAL3のマウスピースでは
演奏が初めての方には、マウスピースとしてはおすすめです。作りがていねいな製品で個体差もあまりないので購入時に選定をしないといけないという心配も少ないものです。
あまり力を入れて吹けなくても音としては、まとまった印象となりますので気持ちよく演奏できます。
PlaynickのLM1では
演奏した感じとしては、SELMERのS80-C*よりも少し吹いた抵抗感が少ないものです。このマウスピースの特徴としては、音色の良さに定評があります。
音としては、優しく響き柔らかい感じです。しかし音が優しく柔らかいので、ある面では吹いた時の反応が遅いと感じるかもしれません。
そのような場合には、リードを少し柔らかめなものにするとしっくりとした吹き心地になります。ある程度音が出るようになった初心者の方におすすめのマウスピースです。
しかし個体差がかなりありますので注意してください。もし初心者の方が選ぶ場合には、習っている先生に選定時にみていただくといいでしょう。
このようにサックスのマウスピースは、さまざまな種類の物がありかなり吹き心地や音色、個体差などに注意する必要があります。
楽器店の方などにアドバイスをしてもらいながらご自分に合うマウスピースをみつけてください。
まとめ
サックスの初心者がマウスピースを選ぶ場合のポイントとは!
サックスのマウスピースを購入する時のポイントとは
初心者の方とかにオススメする定番のマウスピースでは
YAMAHAの4Cでは
SELMERのS90-170やS80-C*では
バンドレンのAL3のマウスピースでは
PlaynickのLM1では