有名スポーツメーカーといえば ナイキ を思い浮かべる人が多いです。機能性とデザインともに多くのスポーツプレイヤーに支持されています。 サッカー の スパイク もその一つです。
その中でも、 マーキュリアル はあのクリスティアーノ・ロナウドが愛用しているということで人気です。
ロナウド愛用のサッカースパイク「ナイキ マーキュリアル」
軽量とスピードを追求したスパイク
ナイキのマーキュリアルはプロにもアマチュアにも支持され、大人から子どもまで多くのサッカープレイヤーに人気のスパイクです。トレイニングシューズも含めて数多くのモデルがあります。
その中でも共通して言えることが軽量さとスピード感を追求していることですから、一般的にはスピードプレイヤーのためのスパイクと言われています。マーキュリアルの中で、プロも履いているトップクラスのものが「ヴェイパー」です。
ロナウドだけでなく、ネイマール、ルーニーなどの数多くの有名選手が愛用しています。そして、ミドルクラスが「ベロチ」、エントリークラスが「ヴィクトリー」、ジュニアクラスが「ボルテックス」というのがおおまかな分類です。
プレイするフィールドによって使いわける
メーカーによってはどのタイプのフィールドにも対応したサッカースパイクを製造していますが、ナイキのマーキュリアルは全フィールド対応スパイクではありませんから、購入の際には注意が必要です。
「HG」は固い土グラウンド専用です。「FG」はやや固めのグラウンド、「SG」はソフトグラウンド、「AG」は人工芝グラウンド向けになります。また、ターフコート用の「TF」やインドア用の「IC」といったサッカーシューズもあります。
革新的なデザインの新モデル
デザインにおいてもスポーツメーカーをリードするナイキですが、マーキュリアルの最新モデルは特に斬新です。最大の特徴はハイカットの形状です。
足首まで覆うデザインで、一見ブーツのようです。足首部分はモデルによってフライニットやマイクロファイバーなどの異なった素材が使われています。
足首を覆う点では好みがわかれるかもしれませんが、足首を覆うからこそスパイクと足の一体感が生まれ、最高のフィット感があるデザインです。
ナイキの独自素材でスパイクを履いていないような感覚が実現したと言われています。また、マーキュリアルの特徴であるスピード感の追求も変わりません。
軽量なソールで強い牽引力を生み出しています。スパイク全体の重量は、クラス間でも1グラムあまりの差しかありません。ミドルクラスのベロチで片足190グラムです。
トップクラスには、当然のことながら、どんな天候にも対応したACC(オール・コンディションズ・コントロール)テクノロジーが採用されています。
フィット感を追求するからこそ考慮したい素材
マーキュリアルは、スピード感を追求するからこそ、そのフィット感にもこだわっています。ですが、フィット感のあるスパイクは慣れないときついと感じる場合もあります。そこで考慮したいのがアッパーの素材です。
クラスに関わらず、アッパーには人工皮革が使われているモデルが多いですが、天然皮革のモデルもあります。人工皮革はあまり伸び縮みしないため、天候による型崩れがないのが最大のメリットです。しかし、その分足に馴染みにくいといった点もあります。
また、天然皮革ほど通気性にも優れていません。手入れが簡単というメリットもありますが、人工皮革のモデルがきついと感じる場合は天然皮革を選ぶという選択肢もあります。
また、モデルによっては天然皮革のアッパーにカスタマイズすることも可能です。カスタマイズの場合はオーダー後4〜5週間ほどで完成品が届きます。
まとめ
ロナウド愛用のサッカースパイク「ナイキ マーキュリアル」
軽量とスピードを追求したスパイク
プレイするフィールドによって使いわける
革新的なデザインの新モデル
フィット感を追求するからこそ考慮したい素材