ラッピング が おしゃれ だと、包まれているプレゼントや贈った人の印象がさらに良くなります。そのようなラッピングには特別な道具やスキルは必要ありません。
近所のクラフトショップなどに売っている物を使って、一手間加えるだけです。
シンプルなラッピングが一工夫でおしゃれに変身
透明ラッピング+小物
お菓子を入れる透明なプラスチックの袋がラッピングに使えます。
プレゼントと一緒にポプリなどの小さい物を緩衝材がわりに加えることで、かわいらしさやゴージャス感を演出することができます。
入れる小物は、プレゼントや贈られる人の好みによって、組み合わせ自由です。
代表的な物はポプリやドライフラワーです。木ノ実や貝殻でも季節感がでて、おしゃれです。
プレゼントに香りがつくのが気になる場合は、色紙を絞ってつくったリボンでもかわいらしくなります。
また、一手間かけて、折り紙で小さい鶴や花をつくっても、心がこもってステキです。大きめのビーズでキラキラ感をだすのもいいでしょう。
子どもへのプレゼントや遊び心を演出したい場合は、ナノブロックなどの小さいおもちゃを入れるというアイデアもあります。
素材いろいろ「紐」
いくつか種類の違う紐を持っていると、お菓子用プラスチック袋だけでなく、半透明のギフトバッグや無地のラッピングペーパーでのラッピングをおしゃれに仕上げることができます。
ナチュラルな感じにしたいときは、麻の紐が大活躍です。そこに花や葉っぱを一つ挿すと、季節感もでて、さらにおしゃれです。
色や材質の違う2、3種類の紐を一緒に使うというアレンジでもシンプルな包みがおしゃれに変身します。
紐は、麻紐から、ラッピング用のリボン、手芸用の太めの糸や毛糸といろいろあります。
かっこよさをだす「タグ」
通常のラッピングにタグをつけるだけでもおしゃれ感がでます。タグは、買ったものでもいいですが、手作りだとナチュラル感がアップです。
厚紙やハギレ布でもタグを作ることができます。ポピュラーなものは、厚紙に押し花をはるアイデアです。
布を使ったタグの一例としては、ハギレ布にアクリル絵の具で簡単に色をつけて、その上にマジックペンで一言書くというものです。
おしゃれな雑貨店のような雰囲気になります。色づかいによってはクールに仕上がり、男性へのプレゼントに最適です。
マストアイテムの「マスキングテープ」
クラフト好きのマストアイテムであるマスキングテープもおしゃれラッピングで活躍します。マスキングテープはただ包装紙をとめるだけではありません。
シンプルなラッピングペーパーのワンポイント的な飾りとしても使えますし、ロゼットリボンをつくることもできます。
ロゼットリボンは、ベーシックなものだと、10センチくらいに切りそろえたマスキングテープ6本でできます。
カットしたテープを片端1センチほど残して半分に貼り合わせます。それをまた二つに折って、残しておいた粘着面を少し使って張り合わせれば、パーツの完成です。
(この時、片端に残した粘着面は最後の組み立てで使いますから、使いきらないでください。)
同じものを6つ作り、残っている粘着面を中心に花のようにアレンジして、6つのパーツ全てを貼り合わせれば、ロゼットリボンの完成です。
個性が光る「布」
ラッピングに使える物は袋や包装紙だけではありません。手ぬぐいや風呂敷も使えます。
布を使ったラッピングは、プレゼントを包んでいた布が後でほかのことに使えるというメリットがあります。
プレゼントを二つもらった感じで、贈られた人も喜びます。
例えば、大きめの風呂敷を使うと、結び目を工夫することで豪華に仕上げられます。
手ぬぐいやほかの布を使うときは、前述の紐のアイデアをつかってリボンをかけてもいいですし、ミシンを使っておしゃれなスティッチを入れるのも楽しいです。
さまざまな素材
ラッピングというと、包装紙とリボンの組み合わせが一番にあがりますが、プレゼントを包めるものはさまざまです。
紙一つとっても、折り紙、新聞紙、クラフトペーパーなど工夫しだいでおしゃれなラッピング素材に変身します。
素材も紙、布、プラスチックと種類はいろいろです。お家の中、植物のあるベランダやお庭を見渡すだけでも、おしゃれラッピングに活用できるものが見つかるかもしれません。
まとめ
シンプルなラッピングが一工夫でおしゃれに変身
透明ラッピング+小物
素材いろいろ「紐」
かっこよさをだす「タグ」
マストアイテムの「マスキングテープ」
個性が光る「布」
さまざまな素材