どうも思い出せないとか物忘れするといったことがあります。脳をふだんから使わないとそれなりのはたらきしかしてくれないのは体のほかの部分と同じです。
使うことで適応してそれに応じてはたらいてくれるものです。 脳トレ は積極的に頭を使う方向に仕向けてくれる 効果 が期待できます。
つづけるとちがいが!脳トレの期待できる効果
脳とからだのはたらき
人間のからだは巧妙にできていてふだんからもっともよく使う部分が集中的に発達し、より高度な動きやはたらきができるようになります。
練習や作業のくりかえしといった動きで熟練度が増していくのものです。
これらはからだの各部分と脳のはたらきが密接に関連しているからできることで、手先をよく動かすことは脳のはたらきを活発にするといわれています。
たとえば商店などでみずから長年にわたり活躍されている方のなかには高齢でもかくしゃくとされている方をよく見かけます。
責任感や使命感といった要素のほかにも長年にわたり仕事に集中するなどの日ごろからの生活リズムができているので元気よくはたらけているのではないでしょうか。
このことから健康と脳のはたらきが関連づけられることは容易に想像できます。
店でお客様相手に交渉や会話し価格の計算などをふだんからひんぱんに行うことが、このような脳を活かした生活習慣を生み、脳を健全に保つことにつながっているといえるのでしょう。
それが無理なく自然にできるといちばんよいのかもしれません。
一般の方々の脳の活性化
それでは商店などではたらかれていない方やリタイヤされた方の場合にはどうでしょうか。
家の中でじっとほぼ何もせず脳への刺激が少ない状態がつづきますとやはり脳のはたらきもそれなりになってしまいます。
人との会話などが途絶えてしまうとどうしても脳のなかに新たな経路が生まれせんし、情報のネットワークがとどこおることにもなりかねません。
そこである程度脳のはたらきをうながし、さびつかないようにすることがのぞましいといえます。
もちろんそれには運動を並行して行うことがより相乗効果を生むことは熟知しておくとよいでしょう。
日ごろから脳とからだを動かすことこそが健康が持続するポイントといえます。
これは何もシニア世代のこととは限りません、子どもや現役世代の方々にもいえることで、潜在的に持っているはずの脳のはたらきを呼びさまし、より活発にすることができるでしょう。
脳トレとは
それでは脳のはたらきを活発にするにはどうしたらよいのでしょう。いろいろな方法が考えられます。
たとえますと、柔軟体操をするとからだのここはふだん動かしていなかったとか、意識して動かしていなかったと気づくものです。
脳についてもやはりこうした頭の使い方はしてこなかったとか、発想が浮かばなかったという経験があると思います。
いままであまり使っていなかった脳の部分にはたらきかけようとするものです。さまざまな問題をつうじてそのはたらきかけをおこないます。
脳トレはこうした脳の日ごろあまり使われていない部分を呼びさまし、なめらかに無理なくはたらかせようという目的があります。何もきついトレーニングを脳に課していくものではありません。
むしろ楽しくやりたいだけおこない、つづけることで脳を健全に保てるようにしていこうというねらいがそこにはあります。
そのため子どもたちからシニア以降の方がおこなってもじゅうぶんに楽しみつつ行うことができるものです。
段階ごとに難易度やレベルが設定されていますから、平易なものから選んで順番にすすめていくと長つづきし、達成感が得られた上に新たな意欲が生じよりレベルをあげてみようという意欲が生まれてきます。
このように脳トレは楽しい行為であり無理がありません。もちろん向き不向きはあるでしょうし、やりたくないときに無理しておこなうものでもありません。
気が向いたときにすき間時間を使ってゲーム感覚で仲間の方と楽しむという使い方もよいでしょう。
以前にはできなかった問題が慣れてきてふたたびやってみるとできたということが実感できるととても充実感があり自信がついてきます。
これこそが脳トレの効果といえるのではないでしょうか。あくまでもマイペースでおこなえばよいものです。それは千差万別であり他人とくらべるものではありません。
まとめ
つづけるとちがいが!脳トレの期待できる効果
脳とからだのはたらき
一般の方々の脳の活性化