上手く 習い事 を 辞める 方法はあるのでしょうか。
あんなに楽しかった習い事なのに辞めたくなった。けど、どうやって切り出そうかと悩んでいませんか?
タイミングや伝え方を間違うと嫌な思いをすることになってしまいます。
そこで何時かは必ず来る習い事を辞める時のスマートな対処方法を考えてみましょう。
習い事を辞める ~上手な辞め方~
退会時の規約
もしあなたがカルチャースクールに通っているなら、入会の際に貰った書類のなかに規約が入っています。
退会時の注意等が記載されているのでそれに従いましょう。
ただ、教えてくださった先生には辞めることを伝えるのが礼儀です。
伝える手段は口頭・手紙・メールとありますが、直接伝えるのがベストとされています。
今まで教えてもらったことへの感謝や習い事をとおして成長したことも併せて伝えるとさらに好印象になります。
一方、カルチャースクールではなく個人的な習い事の場合は、スクールという法人を介していないので難しいとされています。
しかし、その様な場合も誠意を持って直接伝えるのが一般的な対応です。
直接言って引き止められたらどうしようと躊躇する気持ちはわかりますが、だからといって、手紙やメールで伝えるのはあまりおすすめできません。
失礼と感じる先生が多いからです。
直接伝えるのが良いとわかっているけれど、それでも直接言えないという場合は、手紙やメールで伝えることになります。
その場合は、直接言わなければならないのだけどできないことを詫びる文言を必ず入れましょう。
一か月前には伝える
辞めるという意思を直接または手紙やメールでお世話になった先生に伝えるのは、いつ、どのタイミングが良いのでしょうか。
「今日で辞めます。ありがとうございました。」ではあまりにも突拍子すぎます。直接伝えたにもかかわらず、非常識と思われます。
ではいったいいつがベストタイミングなのでしょう。
カルチャースクールの場合はスクールに退会届けを出すのと同じ、もしくは少し前に伝えるのが良いでしょう。
先生の立場で考えると、初めて知るのがスクールからではなく、生徒からのほうが気分的に良いと感じるだろうからです。
では、スクールではない習い事の場合ですが、こちらは少なくとも一ヶ月前には伝えたいものです。
逆に辞めると決めて、辞める意思を伝えてからでも一ヶ月くらいは続けたいものです。
もちろん、突然、例えば転勤等で物理的に行くことができなくなった場合は別です。
月謝の確認
一ヶ月前としたのには、理由があります。
辞めると伝えて居づらくなっても一ヶ月くらいなら我慢できるからというこちらの事情もありますが…月謝のことも関係しています。
月謝は先生の収入に直結しているので、先生の収支計画に影響します。
また、先生が次の生徒を募集する準備期間として、最低一ヶ月くらいは必要だろうというのも理由のひとつです。
では、突然予期せぬ出来事があって続けることができなくなった場合はどうでしょう。
先生は事前準備などしている場合があるかもしれませんので、月謝はどうしたら良いか確認しましょう。
これはあくまで個人の先生の習い事の場合です。
繰り返しになりますが、カルチャースクール等で規約がある場合は規約に従いましょう。
退会理由を言うべきか否か
もうひとつ悩むのが辞める理由です。実際、辞める理由はいろいろあります。
興味がなくなった。忙しくて時間がとれなくなった。先生とあわない等々さまざまです。辞める意思を伝える時に辞める本当の理由を伝えるのがベストです。
ですが、先生にとってマイナスの要素が含まれている場合は本当のことを伝えるのは止めておきましょう。
また、プライベートなことなので辞める理由を言いたくない場合は、「諸事情があって…」などと詳しいことは伝えず、辞める意思と辞める時期をきっちり伝えるようにしましょう。
習い事の最終日
習い事の最終日のことも気になります。普段どおりでよいのですが、もし辞めるのがお子さんだったらお母様は一緒に習い事に行きましょう。
その特、菓子折りを持って行くか行かないかは悩むところです。
今までの先生との間柄によっても変わってきますので、あなた自身の考えでどうするか決めるのが良いと思います。
持っていっても持っていかなくても、最終日は先生や一緒に習い事をしていたみんなにありがとうの気持ちを伝え、偶然どこかで会った時は気持ちよく挨拶できるようにしておきましょう。
まとめ
習い事を辞める ~上手な辞め方~
退会時の規約
一か月前には伝える
月謝の確認
退会理由を言うべきか否か
習い事の最終日