さまざまなご利益が期待できるパワーストーンは、勾玉の形にすることによりさらにその力を強めるといわれています。パワーストーンから作られた 勾玉 で、あなただけのお守り ネックレス を作ってみませんか?
今回は、初心者でも簡単にできるネックレスの作り方を紹介します。
勾玉ネックレスをパワーストーンで作ろう
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勾玉ってなに?
勾玉とは、古代の日本より使われてきた神器・装飾品のことです。勾玉は日本神話にも登場する三種の神器の一種で、しずくが曲がったような形をしていることから「まがたま(勾玉、曲玉)」と呼ばれるようになったと言われています。
その他にも、形の意味には諸説ありますが、中でも陰陽を表しているという説や、胎児を表しているという説が有名です。
ご利益のある縁起物として人気の勾玉ですが、中央に穴が開いたものやそうでないものなど、さまざまな種類があります。穴の開いたものには紐を通すことで、古くからネックレスとして身に着けられていました。
現代でも、縁起のいいラッキーチャームとして、多くの人から愛されています。
パワーストーンの勾玉は直感で選ぼう
勾玉には、魔除けや厄払いなどのご利益があるとされているのですが、パワーストーン製のものを選ぶことで、その効果をより高めることができると言われています。
パワーストーンは、素材によって色合いや得られる効果が違うところが魅力ですが、選ぶ際には頭で考えるより直感に従った方が、今の自分に必要なものを選ぶことができます。
見た瞬間にピンときたり、手にしたときにしっくりきたものを選ぶことで、自分と相性のいい勾玉を手に入れることができるでしょう。また、プレゼント用の勾玉を選ぶときは、相手のことをイメージしながら選ぶと良いと言われています。
勾玉を選ぶ瞬間は、長い年月をかけてできあがった石との出会いの瞬間でもあります。その瞬間を大切に、自分のインスピレーションを信じて勾玉を選んでください。
直感で選んだ勾玉をネックレスにしよう
自分の直感に従って選んだパワーストーンの勾玉は、ネックレスにして肌身離さず身に着けることで、お守りとしての効果をより享受することができます。
また、自分と相性のいいパワーストーンを選んだことにより、自身の魅力も最大限に引き出してくれるラッキーチャームになるでしょう。胸元に重みのある勾玉を感じることで、守られているという安心感も得られます。
勾玉ネックレスにはどんな紐を合わせるべき?
パワーストーン製の勾玉でネックレスを作る際には、勾玉の中心部に穴が開いたものを選ぶ必要があります。その穴に通す紐は、自分が選んだ勾玉の色に合うものを選んでください。
紐の素材には、皮ひもや麻ひもなどさまざまありますが、勾玉やパワーストーンが持つ自然のエネルギーを妨げないよう、自然素材のものを選ぶのがベストです。また、紐の部分をアレンジする場合は、皮ひもよりも麻ひもの方が使い勝手が良くおすすめです。
自分だけのオリジナル勾玉ネックレスを作ろう
使いたい素材を決めたら、実際に自分で勾玉ネックレスを作ってみましょう。勾玉に合う輪結びを用いたネックレスの作り方は、以下のとおりです。
材料
- ネックレスのトップにしたい勾玉・1つ
- 芯紐として使う約120cmの麻ひも・2本
- 結び紐として使う約500cmの麻ひも・1本
- 穴の大きさが3mm程度のビーズ・1個
手順
- 3本の紐の全てを勾玉の穴に通し、紐の長さが左右均等になるように揃える。
- 左右の紐すべてにビーズを通します。
- 片側の紐3本を、右輪結びで結び目が半回転するまで結んでいきます。
- 反対側の紐を、左輪結びで同様に結びます。
- 左右の結び目の全体を、ネックレスのトップ側に押し上げて詰めます。
- 手順3から5までを、好みの長さになるまで繰り返します。
- 左右の紐をそれぞれ、20cmほどの三つ編みにします。
- 三つ編みが終わったらそれぞれひと結びして、余分な紐を切ります。
これで、輪結びを用いた勾玉ネックレスの完成です。首の後ろでリボン結びにして身につけましょう。
パワーストーンの勾玉でおしゃれに運気アップ
最近は、アクセサリーパーツ専門店や雑貨屋などでも、さまざまな種類のパワーストーン製の勾玉を購入することができます。直感を信じて、自分だけのラッキーチャームを見つけましょう。
さらに、自分で決めた素材で勾玉ネックレスを手作りすることで愛着がわき、お守りとして欠かせない存在になるでしょう。
まとめ
勾玉ネックレスをパワーストーンで作ろう
勾玉ってなに?
パワーストーンの勾玉は直感で選ぼう
直感で選んだ勾玉をネックレスにしよう
勾玉ネックレスにはどんな紐を合わせるべき?
自分だけのオリジナル勾玉ネックレスを作ろう
パワーストーンの勾玉でおしゃれに運気アップ