くもん から知育 おもちゃ が発売されていることをご存知ですか。何かとプレゼントの多い幼児期は、子供が喜び、尚且つ子供の発達にとって欠かせない能力のつくおもちゃを選びたいと考えてしまうものです。
今回は、親子で一緒に遊ぶことのできるくもんのおもちゃをご紹介いたします。
くもんの知育おもちゃ ~できた!を育てるくもんのパズル~
おもちゃって必要なの?
子供は遊びの天才です。大人が与えたおもちゃよりもお皿やスプーン、空き箱やペットボトル、段ボールなどで遊ぶことを好みます。いろいろな物に触れ感触や温もりを学び、そこからたくさんの遊びを発見します。
外出をすれば、花や落ち葉、どんぐりや松ぼっくりを集め、絵を描いたりリースを作るお子さんも多いのではないでしょうか?子供の発想力の豊かさに大人は大変驚かされます。
このように身近にある物で遊ぶことは、子供の想像力や発想力を育てるうえでともて重要な役割を果たします。与えられたおもちゃで遊ぶだけでは、考える楽しさを知ることはできません。
乳幼児期に必要な遊びは、子供の好奇心を育てる遊びです。「気が付く・考える・知る」という楽しさを知り知的好奇心を養うことです。
ですので、乳幼児期にたくさんのおもちゃを買い与える必要はありません。また、子供の発達がひとりひとり違うように用意するおもちゃも個々の発達によって異なります。
成功体験を経験させよう!
頑張り屋さんで根気強い性格の子供を育てるためには小さな成功体験をなんども繰り返し経験させなければなりません。大きな目標を立て取り組むのではなく、小さな目標をたくさん作り段階を踏ませ取り組ませる必要があります。
このように、スモールステップをたくさん踏ませることにより「できた!!」という喜びを知ることができます。そして、それがどれだけちいさなことでも周囲の大人が認め褒めることにより自己肯定感がうまれ、自信をもった子供へと成長します。
今回は、成功体験を積ませるおもちゃとしてくもんのジグソーパズルをご紹介いたします。
「できた!!」を育てるくもんのジグソーパズル
1984年に発売されたくもんのジグソーパズルにはスッテップ0~ステップ5まで全8ステップあり、内容は22段階にわかれています(2016年現在)。
ステップ0では1ピースのはめ絵になっており、〇や△、□といった基礎図形を学ぶことができます。
ステップ1では2ピース、3ピース、4ピース、6ピース、ステップ2では9ピース、12ピース、16ピース、20ピースとそれぞれ4種類のパズルがありピースの数が段階的に増えます。
ステップ3では24ピース、35ピース、48ピース、ステップ4では54ピース、70ピース、88ピース、ステップ4では54ピース、70ピース、88ピース、ステップ5では96ピース、117ピース、140ピースと各3種類のパズルがセット内容となっております。
くもんのパズルはピース数が多いことがよいことではありません。その子にあったちょうどいい数のピース数を選ぶことが大切です。少ないピースからすこしずつ「できた!!」を体験させることにより最後までやり遂げる力を育てることができます。
くもんのジクソーパズルの工夫とは?
くもんのジクソーパズルの使いやすい点は、不器用な乳幼児の指先でもしっかりとつかむことのできる大きくて厚みのあるピースです。そして一度はめるとズレにくいというインターロック型という点です。
その他、乗り物や動物など子供にとって身近なキャラクターが描かれている点も親しみを覚えやすい点となっております。
また、くもんのパズルには枠がありませんので枠の方から組み立てるという固定観念にとらわれず子供の好きな場所から組み立てることができます。
どうやってあそぼう?
くもんのジグソーパズルは1度遊んだら終わりではありません。2回目は1回目よりも早く、3回目は2回目よりも早く完成させるようにしましょう。時間をはかり、早くできるようになると子供は喜びます。ママやパパと競争しても楽しいかもしれません。
「できた!」という達成感は必ず喜びや楽しみ、面白さにつながります。そして面白いという気持ちは継続力や集中力へとつながります。
乳幼児期に、「最後まであきらめない力」を身につけることは生きるために必要なことなのではないでしょうか。今だから養える力を楽しく遊びながら育ててあげましょう。
まとめ
くもんの知育おもちゃ ~できた!を育てるくもんのパズル~
おもちゃって必要なの?
成功体験を経験させよう!
「できた!!」を育てるくもんのジグソーパズル
くもんのジクソーパズルの工夫とは?
どうやってあそぼう?