着付け 料金 の 相場 はどれくらいなのでしょうか。日本人としては何かの折には着てみたい着物。年齢を重ねるにつれ着物を着たい気持ちになる方も多いようです。
ひとりで着物が着られるようになるのが憧れの世界ですが、まずは着付けをお願いして着物を簡単に楽しむことから始めてみませんか?
今回は、着付け料金の相場をご紹介いたします。
着付け料金の相場 ~着物をもっと身近に~
大和撫子を彷彿とさせる着物姿
結婚式、成人式、七五三、入卒式、法事など日本には着物を着てみたいと思うセレモニーがたくさんあります。
最近では観劇や古都散策などの際に着物で出かけるのも人気のようです。
着物を着たいけれど自分で着られないなど、何かと敷居が高いイメージがある着物ですが、大和撫子を彷彿とさせる着物姿は誰もが憧れるものです。
まずはレンタル着物や祖母や母から譲り受けた着物などを使って何かの折に着物に挑戦してみましょう。
着物の着付けはどこでお願いする?
着物に挑戦する場合、着付けはどこでお願いしたらいいでしょう。便利で誰もが利用しやすいのがご近所の美容室です。
着物を持ち込むのも自分自身が出向くのもご近所だと楽にできます。普段から髪のお手入れで利用している美容室であれば尚更いいです。
そのほか、大手の着付け教室や自宅への出張サービスで着付けをお願いすることもできます。
セレモニー会場で着付けサービスをおこなっているところも多いので確認してみるといいでしょう。
着物レンタルをしている呉服屋さんで着付けだけお願いできるサービスを設けているところもあります。
ご近所や友人で着付けができる方にお願いするというのも昔からの風情があって素敵です。
着物を着ていきたい場所や時間に無理のないスケジュールで着付けしてもらえるように、それぞれに合った着付け場所を見つけましょう。
着物の種類によって異なる着付け料金
前項でご紹介した着付け場所。場所はさまざまですが、着付け料金は大体同じ程度に設定されており、料金は着物の種類によって異なるのが一般的です。
帯の結び方など着付けにかかる時間や手間の多さで料金が異なるからです。華やかで凝ったものになると料金が高くなると考えればわかりやすいでしょう。
相場としては、【振袖】8,000円~11,000円【留袖】6,000円前後【訪問着・付下げ・色無地・小紋・紬・男性礼装】5,000円~7,000円【女袴・喪服】5,000前後、七五三については7歳と5歳の祝い着で5,000円前後、3歳の祝い着は着付けがより簡単なので3,000円前後に設定されていることが多いです。
住んでいる地域や着付け場所のサービス次第で料金は少しずつ前後しますが、上記の相場を参考にして検討してみるといいでしょう。
また、着付け単体での料金設定以外に着付け+ヘアセット、着付け+ヘアセット+メイクなどを設けているところもあります。
その場合はセット割引が設定されていることが多いので合わせて検討してみるとお得かもしれません。
なお、着付け料金は繁忙期には割増されたり、早朝や深夜などの時間外の場合に時間外料金が加算されることが多いため、その点も事前に確認が必要です。
着付けを知り合いにお願いした場合のお礼は?
ご近所や友人で着付けができる方にお願いした場合、悩むのがお礼です。
親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、何かしらのお礼をした方がお願いする方もされた方も気持ちがいいですし、その後何度かお願いすることになっても困りません。
一般的に着付けの資格を持っている方には3,000円~5,000円をお渡しするのが妥当な金額と言われています。
個人的に着付けを教えている方などは着付け料金をきちんと設定してらっしゃる場合もありますので、事前に聞いて確認しておきましょう。
また、着付けをお願いする方との日頃の関係や親しさにもよりますが、なかには金銭はいらないという方もいらっしゃいます。
その場合は2,000円程度の菓子折りなどのお礼の品を渡すなどして感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。
普段着と違い料金や手間もかかる着物ですが、着物を着ることで味わえる凛とした空気感や周りの反応は特別なものです。
自然と背筋が伸び、動作もエレガントになります。海外の方にも人気が高い着物、着付けをして普段とは違う自分を楽しんでみましょう。
まとめ
着付け料金の相場 ~着物をもっと身近に~
大和撫子を彷彿とさせる着物姿
着物の着付けはどこでお願いする?
着物の種類によって異なる着付け料金
着付けを知り合いにお願いした場合のお礼は?