観葉植物を育てている時に、元気がなくなってきているなと感じることがあります。そして植え替えをしなくてはいけないのかなと思いますが、植え替えの時期などを間違えて失敗して枯らしたらと思うと不安になります。
では、 観葉植物 のより良い 植え替え の 時期 はいつ頃がいいのかについてご紹介します。
観葉植物のより良い植え替えの時期はいつ頃がいいのか!
観葉植物の植え替えのタイミングとは
まず観葉植物を植え替えた方がいいかどうかを知るために、次のような状態に観葉植物がなっているかどうかを調べてみて下さい。
観葉植物を購入して2年以上になり、株が鉢に対して大きく生長しすぎて見た時のバランスが悪い状態になっている時です。そして根が鉢底の穴から張り出してきており、土に水を与えてもしみ込んでいかないという時には植え替えをする時期となります。
購入から2年たつと観葉植物の多くの場合には、根が鉢の中に詰まった状態になっています。土の中の酸素が、根で鉢の中がいっぱいになるとどうしても不足しがちとなりますので根が腐り、土の中の養分が不足することで葉の色も悪くなります。
このような兆候が見られると観葉植物の植え替えのタイミングです。
植え替えをしない時の影響とは
植え替えを長い間しない状態で放置した株は、栄養分や土の微生物が減っていきますので生育がどうしても悪くなります。新しい用土と2年から3年に一度程度は、入れかえることが重要です。
また通販やお店で購入した鉢植えの場合には、鉢植えを軽くし水はけを良くするために発砲スチロールを多く入れていることがあります。鉢の大きさの割りにこのような場合には、土が少ないために根詰まりが予想よりも早くなるということがあります。
ただマメ科の植物などでは、根鉢を壊すことで悪い影響が出る場合がありますので、このような観葉植物では一回り大きな鉢に根鉢を壊さずに植え替える必要があります。
植え替えに適した時期とは
観葉植物の植え替えに適した時期は、5月の中旬から9月中旬頃までです。
観葉植物は、それ以外の時期に植え替えると弱ってしまい枯れるということもありますので注意してください。この時期を過ぎているのであれば、植え替えを無理にせずに次の適した植え替え時期まで待ってください。
5月から9月頃は、最低気温が15度以上となりますので観葉植物の植え替えの時期としては一番適しています。春に植え替えるのであれば、最適な時期は5月から6月頃です。
植え替えをする時期の注意点とは
植え替えは、真夏でもできるのですが観葉植物の中には暑さが苦手な種類や夏場は根があまり活動していないという観葉植物もあります。
このような種類の観葉植物は、9月の中頃の少し涼しくなる時期まで待ってから実施してください。残りの成長期間が、秋の植え替えでは1ヶ月から2ヶ月と短いためにどうしても植え替えないといけないという理由で行う意外には、避けた方が無難な植物が多いようです。
秋の植え替えをする時には、根の生育が種類によっては遅くなるので、根鉢を崩さないようにした方がよい観葉植物もあり注意が必要です。
冬までの期間にあまり根が張れていない観葉植物では、冬場の耐寒力に弱くなります。観葉植物を秋に植え替えた場合には、最適なその観葉植物が好む場所に置いて、根をできるだけ張らせるようにしてください。
戸外に置いているもので生育が涼しい気候になると衰えるような植物は、早めに明るい室内の暖かい場所に入れて根をさらに張らせるようにしてください。
植え替えの時に注意しなくてはならないポイントとは
観葉植物の枯れの原因になるような植え替えに失敗にしないために注意をするポイントをご紹介します。手順通りに注意すべきポイントをきちんと守って植え替えを進めれば失敗するということはありませんので次の点に気をつけてください。
観葉植物を植え替える時には、上述した植え替えに適した時期に行うということです。また最適な観葉植物にあった土を選び、植え替えにあったバランスのよい鉢を選ぶことです。このようなポイントを抑えることで失敗の可能性は下がります。
いかがでしたたか。観葉植物の植え替えの時期のポイントなどについてご紹介しましたが、ご自宅の観葉植物を観察してあてはまるような点があるようでしたら注意点に気をつけてぜひ植え替え、いつまでも元気な観葉植物を楽しんでください。
まとめ
観葉植物のより良い植え替えの時期はいつ頃がいいのか!
観葉植物の植え替えのタイミングとは
植え替えをしない時の影響とは
植え替えに適した時期とは
植え替えをする時期の注意点とは
植え替えの時に注意しなくてはならないポイントとは