韓国語 を学ぶ中で一番大切な部分は 単語 を記憶することです。韓国語における単語は日本語と違って原形となる発声からかなり変化を伴うために、文法を 勉強 するのみでは会話になりません。
単語の変化を知り、パターンを見つけて楽しく勉強できるおおすめの本と教材をご紹介いたします。
韓国語の単語を覚えよう!勉強のポイントとおすすめ教材
韓国語では単語の原形を覚えることが基本
韓国語を学ぶときに一番大切なポイントは、単語の原形をしっかりと勉強することです。
韓国語には「単語の変化」という日本語にはない形があり、応用が利かないと文章がわからなくなってしまう特徴があります。
文法をいくら勉強しても身に付かない理由は単語の原形からの変化を理解していく必要性があるのです。
そして、単語にはそれぞれ変化の規則性があり、単語ひとつひとつを覚えていくうちに段々と身に付いてくるのです。
勉強をしていく中で自分自身でコツをつかみ、韓国語をスラスラと話せるようになると良いでしょう。
韓国語の単語の変化とは?
韓国語の「単語の変化」とは日本語での活用形と丁寧語などです。
大抵の日本語では単語の後ろに決まった言葉をつければよいのですが、韓国語では単語の原形自体に変化があり発音が複雑に変わってきてしまいます。
例えば、日本語で「明るい」という単語の<活用形>は
- 明る かろ う <未然>
- 明る かっ た <連用>
- 明る く なる <連用>
- 明る い <終止>
- 明る い とき <連体>
- 明る けれ ば <仮定>
です。
そして、丁寧語で変化するときは「明るい です」となり、語尾に「です」を付けるだけで良いのですが、韓国語で丁寧語になると単語の変化が起きてしまい、語尾に簡単に言葉をつければ済むような発音にはなりません。
明るいの発音は『パクタ』ですが以下の変化があります。
カギかっこ(『 』)内が韓国語の発音です。
明る い です <丁寧語>
- 『パクスムニダ』
明るいよ
- 『パルガ』
明る かっ た です <過去連体>
- 『パフガッスムニダ』
明る く ない <否定>
- 『パルチアンタ』
明る い ですか? <疑問>
- 『パルクムニッカ?』
明る く したい <希望>
- 『パルケシプタ』
明る く していました <過去進行形>
- 『パルコイッソッスムニダ』
このように、発音するとかなりの変化が伴います。
同じ発音は最初の『パ』だけです。しかも、韓国語の単語の変化がそれぞれの言葉で違ってくるために、「単語の変化」が多様にあり、それぞれの活用パターンを見つけ出しながら覚えていく必要があります。
韓国語の単語をしっかりと勉強できる!おすすめの本
韓国語の多用な単語の原形と変形をしっかりと身に付けるにはどうすれば良いのでしょうか。
韓国語を学びたい方ににおすすめの本は「韓国語単語活用辞典」というナツメ社より出版されている単語を中心に勉強できる一品です。
動詞や形容詞など五十音別に簡単にわかりやく記載されているので、ゆっくりと勉強ができます。単語の変化のパターンも載っているので参考になります。
韓国語の単語を聴いて勉強できるおすすめの教材
韓国語の単語の原形と変形がわかってから発音をしっかりとしないと会話できません。
そのために、発音を繰り返し練習する必要があります。耳で聞いて覚えていくことはどの言語を勉強するときには必要になります。
英語で有名な傾聴することにより学ぶ「スピード ラーニング」韓国語バージョンがあります。
単語が変化する様子を注目することを大事にして聞くようにするとより勉強が深まるでしょう。
また、現在や過去の韓国の日常生活や歴史、風土などの会話や説明の内容のため、韓国の文化を学べる利点もあります。
楽しく韓国語の単語を勉強するには「スピードラーニング」はとてもおすすめの教材です。
まとめ
韓国語のポイントとは?単語の大切さとおすすめの勉強の教材
韓国語の単語の原形を覚えることが基本
韓国語の単語の変化とは?
韓国語の単語をしっかりと勉強できる!おすすめの本
韓国語の単語を聴いて勉強できるおすすめの教材