乗馬はスタイルがよくなると話題で最近では特に女性に人気の習い事です。優雅なイメージの乗馬はファッションにも取り入れられており、乗馬をしたことがない人でも憧れのイメージです。
スタイリッシュな 乗馬 用品 には機能性と美を兼ね備えたすばらしいデザインが施されています。
ファッションと機能性を兼ね備えた乗馬用品
基本の乗馬用品
乗馬用品には馬に装着するものと騎乗者が装着するものの2種類があります。
馬に装着する基本の道具には、馬の背中にのせる「鞍」と馬の口に装着して手綱と連結させる「ハミ」があります。馬に装着する用品は基本的に乗馬クラブが用意してくれていますから、本格的に乗馬を続ける人以外は購入する必要はありません。
騎乗者が装着する基本の道具には「ヘルメット」、「キュロット」、「手袋」、「ブーツ」、「鞭」、「拍車」があります。鞭は初心者のうちは持ちません。
拍車はブーツに取り付ける金属製品で、馬に指示をはっきり伝えるための補助道具です。これも駆歩をはじめてから必要になるものですから、はじめのうちは必要ありません。
どこの国でも乗馬はお金持ちの趣味というイメージが強いですが、都内でも乗馬が楽しめる所はありますし、乗馬用品は、乗馬クラブだけではなく、オンラインショップがたくさんありますから、意外と簡単に入手することができます。
馬に装着する用品
鞍にはウエスタンスタイルとブリティッシュスタイルがあります。ウエスタン鞍は一日中馬の上で過ごすカウボーイを想定してデザインされていますから、シートが広くて深く、全体的にがっしりとした作りです。そのためブリティッシュ鞍より重量があります。
前方中央にホーンと呼ばれるグリップが付いています。ホーンにつかまっていれば乗りやすいですから、観光地などで体験乗馬に使われているのはウェスタン鞍が一般的です。ブリティッシュ鞍は、通常は競技に使われますから、競技種目によっても形が異ります。
馬場での馬術向けの馬場鞍、障害競技用の障害鞍、その二つの間の形状の総合鞍があります。種類によって騎座面のカーブの度合いが違ったりします。購入した場合、鞍は革製品ですからカビ対策などしっかりとした手入れが必要です。
ハミは手綱と連結することで騎乗者の意思を馬に伝えて操縦するための道具です。車でいうハンドルとブレーキの役割です。ハミにはさまざまな形状があります。その形状によって制御力が違ってきますから、馬の個性によって使いわけることになります。
騎乗者が装着する用品
乗馬を習う場合、初心者でも騎乗者が準備しなければならない用品がいくつかあります。基本的なものが5つあります。
落馬の際に頭を守る「ヘルメット」は軽量で通気性の良いものが人気です。表面がベルベットのおしゃれなものや自転車用のヘルメットのように樹脂製のものなどがあります。チンハーネスというヘルメットを固定するベルトも必要です。
セットされていないヘルメットもありますので、購入の際には注意が必要です。安全面に関して、ヘルメットの他にボディプロテクター(ベスト)の着用をすすめられる場合もあります。
次に、「キュロット」は乗馬ズボンとも言われ、伸縮性のある素材でできています。おしりやひざなどがレザー加工されています。
そして、「ブーツ」です。ロングブーツで乗るスタイルとショートブーツにチャップス(足首からふくらはぎを覆うもの)を着用して乗るスタイルがあります。ショートブーツのほうが歩きやすいですが、大会によってはロングブーツのみ許可されている場合があります。
「手袋」は、体験乗馬では軍手が使われていますが、実際に習う場合は軍手では厚すぎますし滑りやすいですから、革または合成皮革の乗馬専用の手袋を使います。
最後は「鞭」です。短鞭と長鞭があります。長鞭は馬の調教で主に使われますから、通常は短鞭を使用します。競馬選手が持っている鞭より短くしなやかです。
馬を鞭で叩くのはかわいそうと思うかもしれませんが、叩くというよりは音を出して馬の注意をひく目的で使います。
まとめ
ファッションと機能性を兼ね備えた乗馬用品
基本の乗馬用品
馬に装着する用品
騎乗者が装着する用品