「乗馬に必要不可欠な「乗馬ブーツ」とは(前編)」では、乗馬ブーツを選ぶポイントをご紹介いたしました。後編では、乗馬ブーツの素材をご紹介いたします。
目的に合った 乗馬 ブーツ を選び楽しく安全に乗馬を楽しみましょう。
乗馬に必要不可欠な「乗馬ブーツ」とは(後編)
素材別のメリットとデメリット
乗馬ブーツには、本革、合皮、ラバーの3種類の素材があります。
本革
本革はとても丈夫な素材のため、メンテナンスさえ怠らなければ長く履くことができます。また、地道に履き慣らしていくことで足の形に沿うように革が伸びていくため、自分だけに履き心地のいい乗馬ブーツになります。
初期費用は高くついてしまいますが、一足を大事に履くのであれば、長い目で見るとかえって経済的かもしれません。
合皮
合皮は、比較的安価なのにもかかわらず、本革のような質感・デザインのため人気の素材です。しかし、徐々に劣化してしまうのが難点です。
合皮のなかでも、ポリウレタン製は劣化が早いかわりに手触りや見た目がより本革に近く、ポリビニール製は見た目が劣るものの、丈夫で長持ちする素材です。
ラバー
ラバーも本革と同じく、丈夫で長く履くことのできる素材です。本革と違って防水素材のため、水洗いできてメンテナンスが簡単というところが魅力です。
デメリットは、ロングブーツの場合はファスナーがなく、上から足を入れる履き方になるというところです。そのためブーツがふくらはぎにフィットせず、馬に正確に合図を出しづらい可能性も考えられます。
ご自分の目的に合った乗馬ブーツを選びましょう
ここまで、乗馬ブーツのデザインや素材について見てきましたがいかがでしたか?これから乗馬教室に通うという方は、ご自分の目的や目標に合った乗馬ブーツを選ぶことで、楽しく安全に乗馬しましょう。
まとめ
乗馬に必要不可欠な「乗馬ブーツ」とは(後編)
素材別のメリットとデメリット
ご自分の目的に合った乗馬ブーツを選びましょう