事務職 の経験やスキルを履歴書で示すために有利になるのは資格です。ですが、費用や時間がかかるものは仕事をしながらでは特に、なかなか手が出にくいのが現実です。
簡単に取得を目指すことができ、企業からの知名度も信頼もある履歴書で有利な 資格 をご紹介します。
簡単にとれる!事務職に有利なおすすめの資格とは?
- 目次 -
事務職では資格があった方が有利
営業職や技術職のような仕事と違い、事務職の経験やスキルは客観的に示すのがとても難しいです。
たとえば転職したいと思った時これまでの経験をアピールするのに、営業職なら営業成績、技術職なら過去に携わった仕事の実績など、端的に自分の実力を示しやすいのですが、事務職の経験を客観的に示すことは難しいことです。
自分の培ってきた経験やスキルを一言で表現することが難しい職種だからこそ、事務職の就職では資格が有利になります。
スキルや経験を無言でアピール出来る資格
WordやExcelなどのパソコンスキルを無言で伝えてくれる資格が企業に支持されています。事務職の求人のほとんどでオフィスソフトが使えることは募集要項に含まれていて、業種にかかわらず、事務職ではパソコンを使うことが当たり前になっています。
パソコンスキルの資格はどんな業種でも通用するため汎用性が高く、企業側のニーズも多い資格です。
おすすめは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」
企業の認知度も人気も抜群の資格が、「マイクロソフトオフィススペシャリスト」、通称「MOS」です。WordとExcelの技能を示すマイクロソフト社認定の国際的な資格で、日本国内だけではなく世界的に通用するグローバルな資格です。
合格者には世界共通の認定証も与えられるしっかりとした資格でありながら、試験は日本全国のパソコン教室などで毎月おこなわれているので、非常に取得しやすい資格です。
具体的な試験の内容はどんなもの?
気になる試験の内容は、パソコンを使ったWordとExcelの実技試験のみで、筆記試験はありません。それぞれ50分の試験時間の中で、Wordでは書式の設定、文書の検索、図の挿入・設定、表の作成・編集など、Excelではデータ集計・検索、VLOOKUP関数、グラフの作成・編集などの具体的な操作方法に関する設問が20~45問出題されます。
テキストの持ち込みは出来ません。試験のレベルはスペシャリストとエキスパートの2段階で、事務職のスキルをアピールするには、一般レベルにあたるスペシャリストでも十分です。
初心者~中級者向けのスペシャリスト試験は、普段からこれらのソフトを使っている人なら市販のテキストのみの独学でも十分合格できる内容なので、仕事をしながらでも資格取得が目指せます。
楽しく学んで作業効率もアップする
試験の内容からわかるように、MOSには他の資格試験にありがちな理念や概念などを暗記する、といったものはありません。
WordとExcelの使い方を、暗記ではなくパソコンを操作しながら体系的に学ぶことができるので、これまで自己流でソフトを使ってきた方が改めて基本から学ぶための学習材料としても有効です。
資格のための学習を、そのまま日々の仕事の効率アップに直結させることが出来るのもMOSの魅力です。勉強しても今の業務には使わないことばかり、といったことがないうえ、学んだことが即仕事に活かせるので、楽しく能動的に学習することができます。
事務職の経験やスキルを履歴書で客観的にアピールでき、しかも日々の仕事の効率も確実にあがるMOSは事務職の資格として、また自分自身のスキルアップや仕事の出来栄えにも、確実に役立ちます。
まとめ
簡単にとれる!事務職に有利なおすすめの資格とは?
事務職では資格があった方が有利
スキルや経験を無言でアピール出来る資格をねらおう
おすすめは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」
具体的な試験の内容はどんなもの?
楽しく学んで作業効率もアップ