「保育士の人間関係 ~人間関係の悩みと解決方法~(前編)」では、 保育士 の 人間関係 の悩みについてご紹介いたしました。
後編では女性が多い職場特有の人間関係トラブルについて、またトラブル解決方法をご紹介いたします。
保育士の人間関係 ~人間関係の悩みと解決方法~(後編)
女性が多い職場特有の人間関係トラブル
女性が多く活躍する職場では、驚くようなトラブルが起きることがあります。
気に入らない保育士には、仕事を教えない、無視をする、などをして精神的に多大な苦痛を与えます。
出る杭は打たれる、出ている杭がなければなくても叩く、常に粗探しといったところでしょうか。
それでもめげずに、食いつくことができたら一旦は、認めた素振りをみせる保育士もいるようですが、結局は自分が1番なタイプですので、その保育士よりも目立つと、また足を引っ張られてしまいます。
女性の職場は、集団で同様の行為ができる恐ろしさもあるので、保育士を目指すには当たり障りのない態度と、職場では職業人としての意志の強さが必要なのかもしれません。
人間関係のトラブルに巻き込まれたら?
保育士の人間関係のトラブルに巻き込まれたら、勤務先以外の信頼できる第三者に打ち明けてみることです。
悩むと感情が先走ってしまうため、客観的な意見を述べてくれる人ならば、あなたの為を思って良いことも悪いことも教えてくれるのではないでしょうか。
人間関係のトラブルに巻き込まれたら、可能ならば証拠をとり、保育施設の園長やその上の団体に掛け合うのも方法です。
客観的な意見は今後どうすべきか、参考になるのではないでしょうか。
耐え難いほどのストレスを抱えている場合には、転職や休職を視野に入れるのも良いことだと思います。
我慢を強いて、心身ともに疲れ果ててしまっては保育士の志を全うすることもかないません。
人間関係の悩みの辛さの感じ方は、人それぞれです。ご自身で決断ができるうちに決めるのも重要な選択肢の一つではないでしょうか。
保育士の求人を見るポイント
保育士の人間関係のトラブルが、全ての保育施設で起きているわけではありません。
園長を筆頭に、率先して子どもの保育に大切なことを受け継ぐ保育士教育に奮闘されている保育施設もあります。
保育施設とは、子どもの成長する場であり、大人の事情による人間関係のトラブルは不必要です。
これから保育士を目指す方や転職・復職を考えられている方が注意したほうがいいとされる保育士の求人のポイントは、頻繁に求人を出していないか、職場見学は必須で、保育施設全体の雰囲気はどうか、保育士の表情が活き活きしていて気持ちよく挨拶をしてくれるか、保育士同士の客観的な関係がギスギスしていたりしないか、見学・面接を担当されている方の態度や話し方はどうか、保育施設に出向いたときの直感的な違和感や嫌悪感は、ほぼ信じてもいいと言えるでしょう。
まとめ
悩める保育士の人間関係の問題と解決方法(後編)
女性が多い職場特有の人間関係トラブル
人間関係のトラブルに巻き込まれたら?
保育士の求人を見るポイント