保育士 として就職する際に履歴書や職務経歴書に 自己PR を記入しますが、どのように書けば良いのでしょうか。
求められている人材なのかどうかは面接の他、自己PRの文面でも判断されます。就職希望先にどんな人物なのかをわかりやすく伝える自己PRのポイントを3つ説明します。
保育士の自己PRの書き方とは?3つのポイントを解説!
保育士の新卒・転職・再就職で必要な自己PR
保育士の就職の際に新卒や経験者に関わらず、自己PRは必須事項のひとつです。自己PRは履歴書や職務経歴書などに記入します。
自己PRの例文はネットで調べられますが、丸写しでは相手方に自分の熱意は伝わりません。
保育士不足で保育士の資格がある人ならだれでもよいから雇いたいという保育園や給料・待遇面はあまり良くないという保育園であれば簡単に就職できるかもしれません。
しかし、より良い条件で長く働ける保育園は競争率がおのずと高くなり就職も難しくなります。自己PRをしっかりと書いてどんな人物なのかを理解してもらいましょう。
保育士の志望動機を書こう!
保育士の志望動機はとても大切なポイントのひとつです。
小さい頃からの憧れだった・子育て経験があるから自分でもできるのではないかという志望動機だけではありきたりで、保育園によってはそのような考えだけでは務まらないと判断されてしまうかもしれません。
一般的に求められている保育士は子供好きであることです。今までの子供と触れ合った経験や子育ての経験などはプラスになるので志望動機に子ども好きになった理由として付け加えて書くことでより自己PRできます。
また、保育園は子供を集団で養護・教育する施設です。集団保育することで子供がより成長するため、保育士として支えていきたいことや友達との関わりを大切にする保育を目指したいことなど集団保育への思いや考えを自己PRすることも良いでしょう。
自己PRに得意なことを書こう!
保育士としての技能は保育園側にとっては魅力的にうつることが多くあります。
ピアノ伴奏やリトミック、リズム、太鼓や民舞、わらべうた、楽器演奏などの技能がある場合は自己PRとして記入しましょう。
学校でどのように学んだか?どのように保育士の経験の中で磨いてきたのか?など技能を得た経緯を書くと努力してきたこともかねて伝えることができます。
また、書道やスポーツなども自己PRになることもあります。就職したい保育園がどのような保育をしているのか事前に調べて、自分自身が得意とすることをアピールできるようにしましょう。
もちろん、子供に対する接し方の技能を自己PRすることも大切です。子供ひとりひとりの思いに共感し、しっかりと受け止められる保育士であることも得意なこととして記入しても良いでしょう。
保育士としての技能に自信がない人はこれから研修などを受けて技能を磨いていきたいという意欲を示すことも良いでしょう。
保育士として何ができるのかアピールしよう!
保育士として何ができるのか?何をしたいのか?アピールすることは大切です。
具体的に子どもの世話をしたいだけでなく、保護者の子育ての悩みを聞いて手助けをしていきたい・地域の子育て支援をしていきたいなど保育士の広範囲にわたる仕事内容に対する思いを自己PRしましょう。
ただ、企業内保育所や小規模保育所、一部の民間保育園は地域支援をしていなかったり、あまり好まないこともあります。事前に保育以外の業務を調べておきましょう。
保護者対応は保育士の仕事の中で苦労する部分でもあります。子供の世話だけでなく、適切な保護者対応もやっていきたいという意欲のある保育士はとても魅力的にうつります。
コミュニケーション能力が高い・話し上手・人と接することが好きなどは保育士として必須事項でもあるので十分に自己PRできます。
まとめ
保育士の自己PRの書き方とは?3つのポイントを解説!
保育士の新卒・転職・再就職で必要な自己PR
保育士の志望動機を書こう!
自己PRに得意なことを書こう!
保育士として何ができるのかアピールしよう!