なにかしらの習い事をしているお子さんが多いでしょう。そして、一年に一回はその成果を披露する場があると思います。せっかくの 発表会 ですから、特別な服、靴、そして 髪型 で、思い出に残るイベントにできると、自信にもつながるはずです。
発表会がより特別になる髪型
準備と練習
発表会は習い事をしている子どもにとっても、それを支える保護者にとっても特別なイベントです。保護者としては、今までがんばってきた成果を十分に発揮してほしいですし、素敵に着飾って舞台で輝いてほしいと思うことでしょう。
服や靴は事前に準備しますが、見落としがちなのが髪型です。せっかくの舞台ですから、衣装に合ったかわいいヘアアレンジで、完璧にしてあげたいものです。
ですが、発表会に出るお子さんにとっては、いつもと違う髪型だと、うれしいのと同時に違和感をおぼえたり、窮屈に感じたりするものです。発表会で、人前に出るだけでも緊張します。そのほかの緊張につながる要素はできるだけ取り除きましょう。
そこで大切なのが、ヘアアレンジの練習です。これは、髪型をセットしてあげる保護者にとっても発表会に出るお子さんにとってもメリットです。まず、セットする側ですが、いつもと違う髪型だとそれなりに時間がかかります。
何度か練習しておけば、発表会当日に、「うまくできない」とか、やりなおしていたから「遅れそう」といったリスクが防げます。
また、ヘアピンなど必要な物の準備にもつながります。お子さんにとっても、発表会当日の髪型に慣れておくのは大切です。
同じ髪型で練習することで、例えばダンスの発表会なら、踊っている時に邪魔にならないかがチェックできますし、ピアノの発表会なら、ピアノの配置によって(子どもの左右どちら側が客席なのか考慮する)髪飾りをつける位置を決めたりできます。
結んでつくる髪型
発表会の髪型の定番と言えるのが「お団子」です。子どもの髪は細く、お団子にしてもボリュームがでないことが多いので、お団子ベースを活用するといいでしょう。100円ショップなどでも売っています。
お団子にかわいい飾りをつけるだけでも素敵ですが、シュシュウィッグを追加するとよりゴージャス感が出ます。シュシュの色がお子さんの髪の色と合っているかチェックしてください。
「ポニーテール」も人気です。ポニーテールは結び目をもってくる高さによっても雰囲気が変わります。つける予定の飾りも考慮して、パーフェクトな位置を探してください。
それから、ポニーテールのように全ての髪を結ばず、サイドだけを後ろで結ぶ「ハーフアップ」だと清楚な感じになります。ハーフアップで大きなリボンやバレッタで飾ってあげるのも素敵です。
ですが、手をかけて特別なヘアアレンジをと思うと「編み込み」をセレクトすることになるでしょう。編み込みを取り入れたアレンジは髪の長さによっても多様ですし、やはり特別感がでます。サイドを編み込みにして後ろでまとめるとスッキリします。
または全体をふんわりと編み込みにして後ろに垂らし、小さい花やパールを散りばめるとディズニーのラプンツェル風になります。編み込みで、お子さんが好きなディズニープリンセス風にしてあげたら、大喜び間違いなしです。
とても小さいお子さんの場合は、髪質がサラサラで、編み込みやまとめ髪は難しいですが、三つ編みでも十分にかわいく仕上がります。
結ばないアレンジ
結べるほど髪が長くないお子さんでも豪華にアレンジすることは可能です。まず思い浮かぶのがカチューシャでしょう。カチューシャも慣れておくことが大事です。
発表会の途中でずれないかも心配ですが、きつく感じたり、頭が痛くなったりしないかを確認しておく必要があります。ヘアクリップもフォーマル感がある物など多様です。また、シンプルなヘアピンでも、いくつか使って星型にとめたりすることでアレンジ可能です。
それから、結ばないかわりに、コテでふわふわヘアにすることもできます。いつもと違ってお子さんの気分も盛り上がるはずです。
まとめられない長さの髪で注意したいのが、発表の邪魔にならないような髪型にすることです。いろいろと工夫して特別感をだしてあげたいですが、途中で顔に髪がかかって発表会に集中できなかったということがないように注意してください。
まとめ
発表会がより特別になる髪型
準備と練習
結んでつくる髪型
結ばないアレンジ