楽器の演奏を親しむ趣味があります。音楽は聴くだけでなく自分で演奏したり合奏したりしても楽しめます。 ハーモニカ は楽器のなかでは比較的安価で手にとりやすいものです。
練習 しだいで格段に上達が目に見えてわかります。ハーモニカはコンパクトですからいつも携えていてもじゃまにならずに練習ができます。
場所を選ばない!ハーモニカの上達のための練習
楽器の練習
現代人は忙しい人が多く趣味に時間をじっくり割くことが難しいかもしれません。趣味には時間もしくは場所、用具などがそろわないと取り組みにくいものが多いからです。
たとえば楽器の演奏を趣味にしたい、楽しみたいという場合にはそれなりの準備が必要なことが多いです。
電子楽器やピアノなどは大きな音が出るので、音を出しての練習には場所の制約があります。
その一方でハーモニカは楽器がコンパクトでどこでも持ち運べます。普通サイズのものならばポケットにそのまま入れておくことが可能です。
しかもそれほど高価な楽器ではありません。そのため趣味にする場合にすきま時間でどこでも練習することができます。一般的にはさほど大きな音が出ませんから比較的練習には場所を選びません。
しかも楽器を演奏するために準備などがいりません。ハーモニカのこの点はほかの楽器にはあまりない利点といえます。
それほど携帯しやすいのでいつでも短い時間でも練習が可能です。
もちろん屋外などは周囲の人に迷惑にならなければ練習するうえでは好都合です。
ハーモニカの練習で選びたい曲
ハーモニカはそれぞれの音階上の音に合わせる口の位置と息の出し入れが一致しないとよい音が出ません。そのためまずは音をきれいに出せるように練習を繰り返します。
ハーモニカにまだ慣れ親しんでいない状態ならばまずは音階のシンプルなハ長調の曲を選び演奏の練習をしてみます。同時に楽譜に慣れることができるからです。
楽譜を読み慣れてくるとそのままハーモニカの演奏の際に自然と音階のところへ口の位置を合わせることができ、連続して音が出せるようになってきます。
はじめはゆっくりと息の出し入れに注意しながらひとつひとつの音をしっかり出す練習を行います。
なにも楽譜に指示されたとおりのはやさにもとづいてはじめから演奏する練習をする必要はありません。慣れていきながら少しずつ本来のはやさにすればいいです。
練習の手順
ひとつの曲を選んだらまずはゆっくりと音を出してみます。
そうすると連続して音が出しにくいところや音の高さに飛躍があるところ、そして音が細かく連続する場所などがあり、そこが演奏上のポイントだと理解できます。
そのような小節部分をくり返し練習することで曲の特徴がだせるようになってきます。ちょうど曲の内容への理解が進む段階といえます。
ひととおり音が出せるようになったらなるべく滑らかに一定のリズムを刻みながら音を出してみましょう。
メトロノームなどの音をかたわらで聞きながら演奏してみると、曲がアクセントや抑揚があるように作られていることに気づくでしょう。
演奏を聴く人にとってここちよいリズムが刻めてすんなりと曲が伝わり演奏者と一体になれます。
しばらくは一定のリズムを意識しながら演奏をこころがけてみましょう。
これができるようになればサビの部分ではやさを意図的にかえるなどの独自のアレンジもできるようになるでしょう。
ハーモニカはふつうの演奏操作をするかぎり音程がとりやすく、自分で聴きながら演奏をチェックできます。
楽器の音が出にくいならば購入した店に相談して場合によっては修理することも必要です。
ふだん練習する際には扱いやすい楽器ではありますが、それでも演奏後には布などできれいに拭いて楽器の内部に呼気の水滴などが残らないようにすべきです。
このメンテナンスは金属部分がおもなハーモニカにおいては必須です。
さびなどをつけないように湿気に注意して保管するなども心がけたいポイントです。
まとめ
場所を選ばない!ハーモニカの上達のための練習
楽器の練習
ハーモニカの練習で選びたい曲