家に少し緑があるだけで清々しい気分になれます。ですが、ガーデニングをするほどのスペースがないと思っている人がたくさんいます。
そのような時は 棚 を活用すると隙間スペースが活用でき、なおかつセンスある ガーデニング が楽しめます。
棚でアクセントのあるガーデニング
家の外でも中でも活躍する木製「ラダースタンド」
ホームセンターに行くと、ガーデニング用品がたくさんあります。オンラインでも簡単に購入できますし、100円ショップの商品を活用したDIYも人気です。
その中で、棚を使ったガーデニングは、お庭のアクセント付けや限られたスペースを活用したガーデニングに人気があります。ですが、棚といっても種類が豊富です。
用具置きも兼ねたシンプルなスチール製の棚、ガーデン設計の一部になるような木製の棚、植木鉢が一つだけ置ける装飾が凝ったフラワーラックなどさまざまです。それらの中から、スペースや雰囲気、用途を考慮して選ぶことになります。
よく見かけるスチール製の棚は、手入れが簡単ですし、通気性がいいので、鉢植え植物の根腐りを防ぎます。ですが、室内用として使うには少し雰囲気に欠けます。そこで人気なのが、木製のラダースタンドです。家の外でも中でも使えますし、機能性にも長けています。
一般的なものは2、3段で、踏み台のような形です。木製ですから、室内で使う場合でも他の家具とほどよく調和します。植物のためだけではなく、飾り棚として使えるのが人気の秘訣です。
棚を兼ねた「室外機カバー」
ガーデニングをしたくても、スペースが限られることが多々あります。庭がなく、ベランダに植物を置いている人も多いでしょう。ベランダは、洗濯物干しスペースも確保しなければなりませんから、できる限りのスペースを活用したいものです。
また、ベランダには室外機があり、意外に場所をとっています。その代わり、室外機の上はちょっとした物置きにもなります。ただ、ガーデニングで活用したくても、熱風が出ますから、その前や直接上には植物を置くことはできません。
また、室外機は外観が無機質で、せっかく素敵にガーデニングをしても、室外機の周辺だけ雰囲気が崩れてしまいます。そこで取り入れたいのが、室外機カバーです。室外機カバーはホームセンターなどでも売っていますし、簡単にDIYすることもできます。
見た目を考慮したアイテムですから、木製のものが多いです。室外機をガーデニングに馴染む外観の棚に変身させるだけではなく、室外機自体の劣化防止にもなります。
「すのこ」で棚をDIY
ガーデニング用の棚を検索すると、たくさんのアイディアが載っています。
その中でも多いのが、「すのこ」を使った手作りの棚です。木工DIYは専用機材がないと難しいイメージですが、家にある工具と100円ショップやホームセンターで売っている材料で意外にも手軽に棚ができあがります。
特に100円ショップで売られているすのこはサイズが小さめですから、裁断しなくても作れるので、便利です。長方形のすのこ2枚と正方形のすのこ2枚を使い、底がない箱のように組み立てれば、棚が完成です。
用途に合わせて、正方形のすのこ4枚で小さい棚、長方形のすのこ4枚で大きい棚というように、アレンジも簡単です。ワンランク上を目指すなら、上記のラダースタンドもすのこを使って作ることができます。
その場合は、幅が違うすのこ(階段型になるよう設置するため)と横木(各すのこ取り付けて棚全体を支える部分)2本が必要になります。また、すのこはフェンスとしても活躍します。室外機と同じく、マンションなどの壁は、無機質な外観が気になることがあります。
それをすのこフェンスにするだけで、緑と調和するおしゃれなガーデニングスペースに変えられます。S字フックを引っかければ、鉢や小物もかけられます。棚を置くスペースもないという場合でもガーデニングを楽しむことができます。
まとめ
棚でアクセントのあるガーデニング
家の外でも中でも活躍する木製「ラダースタンド」
棚を兼ねた「室外機カバー」
「すのこ」で棚をDIY