フィギュアスケート の 衣装 をどこで手に入れれば良いのか、始めたばかりの方は迷われるのではないでしょうか。フィギュアスケートの衣装にはどのような決まりがあるのでしょうか。できるだけリーズナブルにおさえるアイディアを交えてご紹介します。
どこで買う?どう作る?フィギュアスケートの衣装
フィギュアスケートの衣装の決まり
スポーツであるフィギュアスケートは、衣装にも決まりがあります。違反すると衣装違反での減点がつくこともありますから、まずは基本を押さえたいところです。
まず、タイツは必須です。また生足だけではなく、過度な肌の露出は減点対象です。胸や脚など、肌のように見せる部分はストレッチチュールという肌色の布で覆うことになっています。
判断が難しいところですが、衣装があまりにも派手すぎたり、お芝居の衣装のようにキャラクターが強すぎても競技では減点対象になる場合があります。あくまでも衣装は演技を引き立たせるためのものと考えたほうがよさそうです。
衣装の装飾が氷の上に落ちるのも減点ですから、縫製はしっかりしたものを選びたいところです。また、シルクハットやおもちゃの拳銃など、小道具を使った演技も観客としては楽しいものですが、正式な競技では残念ながら登場させられません。
スケートショップでオーダー
フィギュアスケートの衣装はスケートショップで買い求めることができます。シンプルなコスチュームやレオタードチュチュは、既製品で購入することができます。大会用の豪華なドレスはオーダーする場合も多いです。
お店に足を運んで作ってもらう以外にも、インターネット上でオーダーできる衣装のショップもあります。また、同じ大会で衣装がかぶらないように、衣装のデザインにエリア制限をかけているお店も少なくありません。
胸元の広い部分を占める肌色のストレッチチュール部分は、インナーレオタードという名称でダンス洋品店でも取り扱いがあります。スケートショップとダンスショップでどちらがお得か、比較してみても良いかもしれません。
既製品をカスタム!
フィギュアスケートの習い始めや、趣味として習っている場合には、衣装にお金はかけられないことも多いのではないでしょうか。
自分で作ると、一見制作費は抑えることができそうです。しかし、体型に合わせて布を衣装に仕立てるのは、裁縫がよほど得意でないと難しいものです。
また、伸縮性のある布をきれいに縫うにはロックミシンが必要になります。完全な自作は手間はもちろん、案外お金もかかるものです。
そのような場合には、既製品の服や肌着をベースにしてはいかがでしょうか。シンプルな衣装を数千円程度で購入し、スパンコールやフリルなどで装飾をプラスしていくのです。100円均一で大きめのラインストーンを利用しても良いでしょう。
針と糸を使わずに布用のボンドでつけられるパーツも多いものです。また、肌色部分が多い場合は、伸縮性のある肌着を衣装の土台にしてもよいでしょう。ブカブカしていると見栄えが悪いので、タイトにフィットするものを選ぶのがポイントです。
正式な競技大会でない教室の発表会は、衣装の自由度も高くなります。燕尾服や制服チックなコスチュームは、コスプレショップをチェックしてみてはいかがでしょうか。
すでに出来上がっている衣装を体にフィットするようにカスタムすることで、フィギュアスケートの衣装として使うこともできます。
フリマアプリを賢く使おう!
さらに衣装代をリーズナブルに抑えたい方はフリマアプリの利用を考えてみてはいかがでしょう。1回着ただけの衣装が出品されていることもあります。ただし返品ができないことが多いので、サイズ表記をよく見るのが大切です。
元の持ち主がご自身の身長や体型を大まかに記載していることも多いので、参考にすると良いでしょう。中古でも新品でも、実際に着てみると体に合わないところは多少出てきます。細かい部分は自分でサイズ直しすることも検討して選びましょう。
衣装選びの注意点
なんといってもフィギュアスケートはスポーツですから、サイズ感が大切です。S、M、Lといった通常の洋服のサイズ表記のほかにも、腕の長さや「ガース」と呼ばれる、肩の中央から股下を通って一周した長さも衣装のサイズ選びの上で重要になります。
また、自分の体型に合わせてカスタマイズするお裁縫スキルも身につけておくとよいでしょう。
まとめ
どこで買う?どう作る?フィギュアスケートの衣装
フィギュアスケートの衣装の決まり
スケートショップでオーダー
既製品をカスタム!
フリマアプリを賢く使おう!
衣装選びの注意点