エレクトーン を習い始めて間もない方のなかには、 楽譜 選びが苦手という方も多いのではないでしょうか？エレクトーンの楽譜選びは、グレードや対応機種など、さまざまな要素を考慮する必要があるため、慣れていない方にはなかなか難しいものです。
今回は、エレクトーン初心者にオススメのエレクトーンの楽譜をご紹介いたします。
初心者にオススメしたいエレクトーンの楽譜
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まずは自分が使用している機種をチェックしよう
まずはご自分が使っている機種が何なのか確認しましょう。
現在の主要機種「ステージアシリーズ」にも０２－Ｃ、０２、０１－Ｃ、０１、０１－Ｂと、一般的な機種だけで５種類あります。
店頭には旧機種の「ＥＬシリーズ」なども一緒に並んでいるため、ご自分の機種をよく確認しておかなければ「買ったはいいけど使えない楽譜だった」という可能性もあります。
使っている機種により対応している楽譜も異なるので、楽譜を買う場合はよくチェックしてから店頭に行きましょう。
上達したいならグレードが１つ上の楽譜を選んで
あまりにも易しいレベルのものや自分と同レベルのものを選んでしまうと、やる気を損ねてしまうことも考えられます。今後のスキルアップもかねて楽譜を選ぶのなら、グレードが１つ上の楽譜を選ぶとよいでしょう。
もしグレードは取得していない場合は、担当の講師に自分のレベルを尋ねてみるのもオススメです。
インターネット検索も上手に活用しよう
エレクトーンの楽譜は、ヤマハの公式ホームページ「ヤマハミュージックメディア」で探すこともできます。ご自分のレベルや対応機種、好みのジャンルなどを細かく設定して検索することができるため、店頭で長居するのが苦手という方は活用してみましょう。
取得グレードに合わせたオススメの楽譜
では、具体的にはどのような楽譜を選ぶといいのでしょうか。ここからは初級から中級までのオススメの楽譜をご紹介します。
８級以下の方にオススメの楽譜
- 「ＳＴＡＧＥＡポピュラー・シリーズ（９～８級）Ｖｏｌ．４６ シネマ３」
エレクトーンを習い始めたばかりという方には、映画のメインテーマなど、馴染みのある楽曲がオススメです。こちらの楽譜は、映画「スター・ウォーズ」シリーズの「メイン・タイトル」「運命の闘い」「帝国のマーチ」の３曲や、「ジェームズボンドのテーマ」「ターミネーターのテーマ」など、特に有名な映画楽曲が収録されています。
８～７級の方にオススメの楽譜
- 「ＳＴＡＧＥＡポピュラー（７～６級）Ｖｏｌ．７９ラテン＆タンゴ」
こちらはラテンとタンゴの人気曲を収録した楽譜です。ラテンの代表曲ともいえる「マンボＮｏ．５」、「エル・クンバンチェロ」、「マシュ・ケ・ナダ」や、ピアソラの名曲「リベルタンゴ」、タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」など、エレクトーン奏者なら一度は弾いておきたい名曲を多く収録しています。
リズム感も鍛えることができるため、さらなるスキルアップにも最適です。
６級の方にオススメの楽譜
- 「ジャズ・ストリーム９－５級セレクション－ビッグバンド・サウンド」
グレン・ミラー楽団の「ムーンライト・セレナーデ」、デューク・エリントン楽団の「サテン・ドール」「スウィングしなけりゃ意味ないね」など、有名ビッグバンドによるジャズの名曲を５曲収載した楽譜です。弾きごたえのある有名曲を５級向けにアレンジしています。
４～３級の方にオススメの楽譜
- 「Ｖｏｌ．１０バレエ組曲－くるみ割り人形」
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」は、ＣＭなどで一度は聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。その有名な組曲を全８曲とも収録したこちらの楽譜は、全曲弾けると達成感を得られること間違いありません。
幅広いジャンルに挑戦できるのがエレクトーンの魅力
エレクトーンは、ピアノよりもさらにバラエティに富んだ楽譜が豊富です。アニメや映画のメインテーマなどの楽譜も多くリリースされているので、ご自分の対応機種やレベルさえわかっていれば、たとえ店頭でも迷わず選ぶことができるはずです。
もちろんクラシックやオペラの名曲などの楽譜もグレードごとにアレンジした形で販売されているので、店頭やインターネットで好みな楽曲を探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
初心者にオススメしたいエレクトーンの楽譜
まずは自分が使用している機種をチェックしよう
上達したいならグレードが１つ上の楽譜を選んで
インターネット検索も上手に活用しよう
取得グレードに合わせたオススメの楽譜
幅広いジャンルに挑戦できるのがエレクトーンの魅力