DIY は日本では主に 家具 などを作る場合を指し、古くから親しまれています。しかしネットで見かけるDIYはまるでプロに頼んだような作品もあり、腰が引ける人もいるでしょう。
DIY入門編としておすすめなのが、 塗装 です。簡単にインテリアをリメイクすることが可能です。
簡単リメイクにも活用可能!DIYの家具塗装テクニック
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塗装ひとつでイメージが変わる!家具をリメイクするDIY塗装
インテリアの印象は部屋の色や家具の雰囲気などでも変わります。
例えば古いちょっと飽きてきたインテリアも塗装すればイメージがガラッと変わります。シンプルな家具も塗装ひとつで個性的な家具に生まれ変わるのです。
新しく自作するのではないので、設計や手先の器用さに自信がない人も始めやすいDIYです。
塗装は家具だけでなく、内装や外装にも使えるテクニックなので、今後DIYをより深めたい人にもおすすめです。
塗装方法ですが、ホームセンターなどの塗料コーナーに足を運ぶと、さまざまな塗料があるのが見つかるでしょう。
道具もさまざまですが、特にこだわりがないのであれば、初心者にはローラータイプがおすすめです。はけは塗料の硬さによってははけの跡がつきやすいこともあるためです。
またお手軽に始めたい場合にはスプレーも簡単です。ちょっとした塗装なら一番簡単な方法です。
塗装に必要なものは塗料、塗るための道具(はけ、ローラーなど)に加え、よけいなところにつかないようにするためのマスキングテープや養生テープがあると便利です。
また塗装前には表面にやすりをかけると仕上がりがきれいになります。紙やすりを目のサイズ数パターン用意しておくといいでしょう。
また塗装したものを遣う場所が屋外かどうかでどのような塗料を使うかも変わります。塗料を買う時に、屋外や屋内など、使える場所もチェックしておきましょう。
ナチュラル定番のホワイトで家具塗装
ナチュラル系で人気の色はホワイトです。真っ白に塗るのも定番ですが、白は薄く塗ってもウォッシュホワイトのようなナチュラル感たっぷりの色に仕上げることもできます。
ベースとなる家具が淡い木の肌が出ているなら、スプレーなどでサッと塗装するだけで簡単にアーリーアメリカンのようなナチュラルなホワイトに仕上がります。
きちんと塗る時はローラーなどでたっぷり塗るといいでしょう。
カントリー系のイメージが強いウッド系カラーの塗装
カントリー系は木の色がストレートに出るぬくもりのあるカラーがおすすめです。ただ一口にウッド系カラーと言っても、その色合いはさまざまです。
明るい無垢木のような色で木目を活かしたものもあれば、しっかりとした茶色が出ているウォールナットカラー。赤みや黄みを抑えた、グレイッシュよりな木の表面のような色彩もあり、選ぶ色で全く印象が変わります。
色選びで悩んだ時は、部屋全体に対してどのような色が欲しいか考えてみましょう。
近いテイストの色合いを選べば、全体になじみますが、一方でテイストが違う色をその家具だけに使って、インテリアのアクセントにすることも可能です。
ハードなブラック塗装も人気カラー
最近人気が広がっているのがブラック系の塗装。男性のDIYにも人気で甘すぎない色彩が好評です。
おしゃれでスタイリッシュなカフェのような演出にも使いやすい色で、インテリアもモノトーンカラーにスチールなどハードな素材とも合わせやすくなっています。
また黒は全体を締める効果があります。ナチュラル系やカントリー系だけでは甘すぎると感じる時に取り入れるのもおすすめ。
さらにステンシルといったテクニックでアルファベットなどの文字を塗装すれば、まるでお店のディスプレイのような仕上がりになります。
黒板塗装など機能的な塗装も存在
塗装にはただ色を塗るだけではない、特殊な塗料も存在します。
そのひとつが黒板塗料です。黒板塗料はその名の通り、塗装することで黒板ができます。
壁や家具の一面を黒板塗料で塗装すれば、部屋にメモやディスプレイできるエリアが作れます。
黒板アートを描くこともできますし、お子さんがいるご家庭なら自由に落書きが楽しめる場所に大変身します。
特殊な塗料は他にもあります。テクスチャをつけたい時にはサンド入り塗料もおすすめです。塗装するとベタな面に砂が独特なテクスチャを作り出します。
ただ塗るだけではなく、全体のイメージを変えてくれる家具の塗装。DIYで簡単に挑戦しても、部屋の印象から変えられる面白さがあります。
自分のこだわりを存分に活かして挑戦してみてくださいね。
まとめ
簡単リメイクにも活用可能!DIYの家具塗装テクニック
塗装ひとつでイメージが変わる!家具をリメイクするDIY塗装
ナチュラル定番のホワイトで家具塗装
カントリー系のイメージが強いウッド系カラーの塗装
ハードなブラック塗装も人気カラー
黒板塗装など機能的な塗装も存在