発表会やコンテストでは衣装も大切な要素です。どんな衣装で登場させようか、楽しみにしているパパ・ママも多いのではないでしょうか。
キッズ の ダンス 衣装 は、どのような点に注意して選べばよいか、アイディアを交えながらご紹介します。
キッズのダンス衣装選びのポイント
ステージ映えするためには?
ヒップホップの発表は大きくわけると一人で踊るソロダンスと、チームで踊るチームダンスにわけられます。
特に小さいキッズの場合は、チームダンスで参加する機会が多いでしょう。チームダンスは衣装にテーマを設定して統一感を出しましょう。踊る曲目とリンクしたコーディネートでいどむと、観客の心をつかむ演出になります。
また、一人で踊るソロダンスの場合は、本人の踊りのスタイルに合った衣装を選ぶことが大切です。晴れ舞台ならではの派手な衣装もよいでしょうし、普段着に近いウェアも踊りを際立たせる場合があります。踊る子どもの個性にあわせて、自由に選びましょう。
動きやすさも要チェック!
かっこよさや可愛さを求めるあまり、ダンスの動きを妨げてはいけません。特にキッズの場合は、踊りに熱中するあまり、裾を踏んだりして思わぬ怪我の元になります。長く引きずる衣装には注意しましょう。
また、素材はジャージーなど、伸縮性のある生地がのぞましいです。子どもたちのダンスのレベルに合わせて衣装を選びましょう。
小道具をそろえるだけでもOK
衣装にあまりお金をかけられない場合は、テーマカラーを決めて、おうちにある服をコーディネートするだけでも、まとまりがでます。
また、小道具で統一感を出してもよいでしょう。100円均一でも手に入るバンダナは、頭に巻いたり腰に巻いたりと、安価でたくさんそろって、アレンジがきくアイテムです。
フェイスペイントやフェイスシールも、それほどお金をかけずに、発表会の特別感を演出できます。
最近ではパソコンとプリンターがあれば、オリジナルのフェイスシールが作れるキットも販売されています。興味がある方は文房具屋さんなどで探してみてはいかがでしょうか?
待機中の羽織りものも忘れずに
ステージ向けの衣装は薄着になりがちです。街のダンスコンテストやお祭りなど、屋外で発表することもあります。防寒が必要になるのは秋や冬だけではありません。夏場も急な雨が降ることがあります。また、屋内の場合もステージ裏や客席が冷える場合があります。
体が冷えると怪我もしやすくなります。子どもたちが寒い思いをしないよう、ブランケットや上着などの羽織りものを忘れないようにしましょう。
ヘアスタイルで個性を出す
衣装はお揃いになることが多いチームダンスですから、ヘアスタイルで個性を出しましょう。普段と違う髪型にセットしてあげると、キッズのテンションもあがります。
1日だけ髪の色を変えるカラーワックスも、便利なアイテムです。汗や激しい動きで髪型も乱れがちですから、ムースなどを併用して強めにセットしましょう。小さいキッズは髪の毛のパリパリ感が気になって、知らず知らず自分でいじってしまうこともあります。
可能であればスタイリング剤は本番直前につけるのが理想的です。また、おでこは出した方が表情がよく見えてステージ映えします。
インナー選びもぬかりなく
ヒップホップダンスは激しく動くことが多く、ゆとりのある衣装を着用することも多いため、インナーが見えがちです。はじめから見えることを想定したインナーなら、見えても恥ずかしくありません。
かっこいいスポーツタイプのインナーは、練習時にも使えてキッズのモチベーションも上がります。また、黒いインナーは下着っぽさが少なく、隙間から見えても衣装のイメージを邪魔しません。
まとめ
キッズのダンス衣装選びのポイント
屋外?屋内?
動きやすさも要チェック
小道具をそろえるだけでもOK
ヘアスタイルで個性を出す
インナー選びもぬかりなく