将来、食の道を究めたい方や料理を通して世の中に貢献するのにはやはり資格が重要です。料理に関する知識があることを証明できる調理師資格を目指すなら、専門学校に通うのも方法の一つです。
調理師 を目指される方に 専門学校 についてお伝えします。
調理師専門学校の学費、選べる学びのスタイルとは
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調理師の専門学校は昼間か夜間で選べる
調理師を目指す場合、昼間か夜間かライフスタイルに合わせて申し込むことが可能です。調理師の専門学校にもよりますが、昼間の場合だと午前9時前後から午後17時頃までが授業です。夜間は、働きながらでも通いやすい午後18時半頃から21時までになります。
働きながら勉強をされたい方の場合は、夜間は無理のないカリキュラムのため通いやすいのではないでしょうか。昼間は1年制か2年制、夜間は1.5年制があります。
全国どこでも調理師を目指せる!地域別学校数は?
調理師の専門学校を検索すると、さまざまな専門学校が出てきます。テレビなどでも見たことのある有名な料理人が経営している専門学校や在校中に留学ができるなど、調理師を目指す方にとってはどれも魅力的で迷ってしまいがちです。
地域別にみると、北海道・東北地方が20校、関東地方が40校、北陸・信越地方が13校、東海地方が17校、近畿地方が10校、中国・四国地方が9校、九州・沖縄地方が22校あります。
地域によっては、調理師の専門学校がないところもありますが、近場で取得できるのも魅力の一つです。
調理師の専門学校ではどんなことを勉強するのか?
調理師の専門学校では、一律どの専門学校であっても、食に関する「すべて」を学びます。ただ料理を学ぶのではなく、食文化や、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学等、調理師として必要な知識を学びます。
実習では、実際に和食・洋食・中華などを基礎や応用を学習します。
「調理師資格」プラスαで学べる専門学校もある
調理師の資格をめざすほかに、各専門学校ではそれぞれの特色をつけて募集をしていることが多いようです。和食・洋食・中華などを極めることができる専修科コースや、飲食店やカフェなどの経営学について学べる専門学校もあります。
海外への留学体験や、レストラン実習、農業体験、キャリア養成、ホテルでの調理、学校給食でのノウハウなどさまざまです。調理師免許以外にも、在校中に摂ることが可能な資格を用意している専門学校もあります。
調理師の勉強を進める中で、極めて見たい料理を模索されるのもいいかもしれません。漠然と資格をとりに専門学校に行くというよりは、将来的な目標があるほうが、毎日の学習も楽しんで取り組むことができるのではないでしょうか。
調理師の専門学校の学費はどのくらい?
料理の基礎や基本を学ぶ調理師1年制(昼間)専門学校の場合で学費をみると、130万~180万前後が多く見られます。
特色の強いプラスαの専門学校の場合、学費は200万円台です。1.5年制(夜間)専門学校の学費は、113万円~160万円前後が多くなっています。調理師を取得後、すぐに就職されるかたもいますが、さらに勉強をされるかたもいます。
学ぶ年数や専門学校によっても金額は変わってきますが、1年制を修了した後に、2年制で勉強をするとなると300万円近くは学費にかかってきそうです。
調理師専門学校の昼間と夜学の学習の違いはあるの?
昼間の場合は、調理師免許を最短で1年で取得することが可能ですが、夜間は1日に学習できる時間が短いため1年半はかかってしまいます。
学習内容は、昼間も夜間も違いはほとんどありません。ライフスタイルに合わせて無理なく学習が進められる方を選択されるといいのではないでしょうか。
まとめ
調理師専門学校の学費、選べる学びのスタイルとは
調理師の専門学校は昼間か夜間で選べる
全国どこでも調理師を目指せる!地域別学校数は?
調理師の専門学校ではどんなことを勉強するのか?
「調理師資格」プラスαで学べる専門学校もある
調理師の専門学校の学費はどのくらい?
調理師専門学校の昼間と夜学の学習違いはあるの?