安い ボルダリング シューズ はいくらくらいなのでしょうか。機能性があり、お手頃な価格のボルダリングシューズを選びたいものです。特に、競技者人口が少ないボルダリングは、販売数が多くありませんから、手頃な価格のシューズが少ない点があげられます。
初心者でも購入に踏み切れる価格帯の安いボルダリングシューズをご紹介いたします。
安いボルダリング シューズ ~コスパのよい人気シューズ~
レンタル vs Myシューズ
クライミングジムではシューズの貸し出しをしていることが一般的です。そして、レンタルシューズは300円ほどが相場です。
体験教室のような気持ちで「一回だけやってみる」という人には便利なレンタルシューズですが、いろいろな人が履いていますから、伸びていたりしてフィット感がありません。
通うとなると、やはり自分のシューズがほしくなるものです。
自分のものにならないレンタルシューズにお金を払うより、「ジムに30回行けばレンタルと同じ金額になる」などと考え方をかえて、購入に踏み切りましょう。
自分のシューズを履くと、ボルダリングへの意気込みも違ってきます。また、手頃な価格帯のシューズも思うよりあります。
ボルダリングシューズの値段
ボルダリングシューズは6,000円弱~20,000円くらいまでと価格の幅が広いです。
「安い」という感覚は人それぞれですが、今回ご紹介するシューズは10,000円前後のシューズ、またはコスパが高いと言われ好評のシューズです。
ボルダリングシューズはあまりセール対象になりません。店頭でもネット販売でも値段の違いはほとんど見られません。
そのような状況で、意外にも穴場だと言われているのが、クライミングジムに併設されているショップです。会員割引があるからです。
5.10
信頼できる質の安いボルダリングのシューズといえば『5.10(ファイブテン)』です。
ボルダリング経験者が、コストパフォーマンスが高いシューズと言われてはじめに思い浮かべるブランドと言えます。
アメリカのメーカーです。エントリーモデル(初心者用)は10,000円以下から揃っています。グリップ力が抜群のソールが特徴です。
ベルクロタイプの「ローグ」や「アサナジ」、スリッパタイプの「もカシム」などがあります。
新品は色が落ちやすいと言われていますから、注意が必要です。
La Sportiva
『La Sportiva(スポルティバ)』はイタリアのメーカーで、上記の5.10と同じくボルダリング界の主要メーカーの一つです。
漢字で刀とロゴが入ったモデルの「Katana」が人気ですが、初心者に人気のモデルが「タランチュラ」です。
ベルクロタイプで、履きやすく耐久性が強いことで高く評価されています。
レースアップ
脱着のしやすさや柔軟性からベルクロタイプのシューズが人気ですが、ボルダリングの上級者にはレースアップタイプ(または靴紐タイプ)を使っている人が多いです。
調整ができ、足へのフィット感を高めることができるからです。脱着が面倒と敬遠されがちなレースアップタイプですが、比較的扱いやすいと言われているシューズがあります。
『TENAYA(テナヤ)』の「タタンカ」はクイックレースシステム採用で脱ぎ着しやすいです。
『REDCHILI(レッドチリ)』の「デュランゴ デニム」は初心者の上達を念頭においたデザインで、履き心地がいいと好評です。
アッパーにデニム生地がつかわれていて、ファッション性もあります。
日本人の足にフィットするシューズ
日本製ではありませんが、日本人の足に合うと評判のボルダリングシューズもあります。
『BOREAL(ボリエール)』の「ジョーカーベルクロ」は横幅が広めでクセのないはき心地で、耐久性もあります。
『Butora(ブートラ)』は韓国のメーカーです。「Acro Orange」などアジア人の足向けに開発されたモデルはフィット感が抜群です。
どちらも安いということでも評判です。
まとめ
安いボルダリング シューズ ~コスパのよい人気シューズ~
レンタル vs Myシューズ
ボルダリングシューズの値段
5.10
La Sportiva
レースアップシューズ
日本人の足にフィットするシューズ