スポーツの中でも、年齢や立場を問わずに一緒にプレイできる ビリヤード は、一度始めると、病みつきになるほど面白いものです。
ビリヤードの技術を深めようとするときに、やはり キュー の存在は大きくなってくるのではないでしょうか。「キュー」の 選び方 についてお伝えします。
ビリヤードの上達に差が出る?良いキューの選び方
極めるビリヤードの種目でキューは変わる
ビリヤードは、大分すると3つにわけることができます。
日頃よく目にするビリヤードと言えば、的球を手球でショットし、サイドポケットに的球を落とす「ポケット ビリヤード」です。たくさんの人数で参加することができ、ゲームの種類も豊富です。
2つ目は、「キャロム ビリヤード」、主なゲームは、簡単に言うと手球が的球に当たれば得点になるゲームですが、その後の手球や的球の動きを予測しながら行います。
3つ目は、「スヌーカー ビリヤード」といって、普段目にするビリヤード台の2倍以上ある大きな台で、15個のカラーボールを交互に落としていくゲームがあります。
これらのビリヤードには、専用のキューが存在しています。本当に真摯にビリヤードを楽しむには専用のビリヤードキューを使うことが望ましいのかもしれません。
ゲームを理解すると、なぜそのキューが必要なのか、見えてくるのではないでしょうか。
見た目華やかなジャンプショットや、ブレイクショットに集約されがちですが、本来は静かに闘志を燃やし静かな雰囲気で行うビリヤードは、かなりの集中力がいるスポーツです。
思考したことを行動で示すには、相棒のようなキューが必然と言えるのではないでしょうか。
良いビリヤード キューに出会うため方法
ビリヤードのキューは、安いものでも新品なら数万円~の値段がするほど高価です。中古でも安価ではありません。キューのフィット感や、それぞれのシャフトによってずれる量も異なります。
ビリヤードを本格的に練習したいと思ったら、キューについて、ビリヤード店主に聞いてみるのも方法です。キューを持っている常連さんたちや、専門店を教えてもらえるかもしれません。
ビリヤード店にあるハウスキューを使い続けて技を極めることも大切ですが、ある程度の自信がついたら早いうちに、ビリヤードのキューを専門店に行ってみてはいかがでしょうか。
良いお店ならば、相談にも乗ってくれるでしょう。ポイントとしては、購入前に必ず試球してみることです。
それでも選び方に迷った時には、ビリヤードの良き仲間や指導者の助言も参考にしたいところです。
初心者の場合は、プレイするキューが1本あれば十分です。鍛錬を積んで、大会などに出る実績が出てくるようになればいずれ必要になるキューも出てきますが、足りないものはハウスキューを借りるのも方法です。
ちなみにキューを取り扱うメーカーでは、日本製のMezz(メッズ)やアメリカ製のmeucci(メウチ)、Judd(ジャッド)などが人気のようです。
キューはメンテナンスが必要
本格的にビリヤードを習得となると、週1~2回は練習する方も多いようです。ビリヤードの終了後は、乾いた布でキューを拭きケースで保管します。湿気や高温は苦手ですので避けるようにしましょう。
また、キューを使えば、タップが消耗します。使用頻度にもよりますが、シャフトの先端部分は、手球との衝撃を受けるため、数か月に一度付け替えが必要です。
慣れてくると、細かなメンテナンスや手を加えたくなるものです。購入時に、後々のアフターケアが任せられるお店なのか確認しておくことも大切です。
十分な技術を身につけたら考えたいキュー
ビリヤードで、注目されがちなジャンプショットや最初のブレイクショットで使うためだけのキューも存在します。
ゲームの種類や、大会によってはこれらのショットは禁止されています。可能であっても、ルールを順守しなければなりません。故意的である判断された場合には、ファウルを取られることもあります。
まずは基本のプレイキューで地道に技を磨きながら、ルールやマナーをしっかりと覚えることが必要です。
一通りできるようになったら、プレイキューを傷めないために、ブレイク キューを用意しても良いかもしれません。
まとめ
ビリヤードの上達に差が出る?良いキューの選び方
極めるビリヤードの種目でキューは変わる
良いビリヤード キューに出会うため方法
キューはメンテナンスが必要
十分な技術を身につけたら考えたいキュー