「万能すぎるトレーニング方法、バランスボールで鍛えよう!(前編)」では、バランスボールで得られる効果にはどのようなものがあるのかご紹介いたしました。
後編では、 バランスボール でおこなう下半身・上半身 トレーニング の 方法 についてご紹介いたします。
万能すぎるトレーニング方法、バランスボールで鍛えよう!(後編)
下半身トレーニング
バランスボールを使った下半身のトレーニングにもさまざまな方法があります。下半身全体をトレーニングする方法としてバランスボールの上に立つという方法があります。
実践してみると意外と難しいものですが、これはバランスボールの上に立つためには下半身全体の筋肉を使うためです。
下半身の一部の筋肉だけが発達していてもバランスを保つことはできません。ボールの上に立つ際は下半身全体に力を入れるため全体的に鍛えることができます。
そのほか太ももの裏を鍛える方法としてはお尻と太ももの間でボールを挟むという方法があります。この方法ではここからボールを潰すように力を入れます。
このトレーニングではボールの弾力が弱いと効果は低くなるのである程度空気をしっかりと入れた状態でトレーニングします。
基本的にバランスボールを足と足の間に挟むなどした場合は内側の筋肉を鍛えることになります。
逆に足と地面や壁などで挟んだ場合については外側の筋肉を鍛えることになるので鍛えたい部位のトレーニングの目安にするといいでしょう。
上半身トレーニング
バランスボールを使った上半身のトレーニングで代表的なものは、まず両足をバランスボールに乗せた状態で腕立て伏せを行うことです。足を上げているのでその分上半身に係る体重が大きくなります。
また、不安定さも増すので同時に体幹を鍛えることにもなります。
胸を鍛えたい場合については、両腕をまっすぐ胸の前に伸ばした状態から肘から上を90度に曲げます。その腕の間にバランスボールを挟んで両側から潰すように押します。
両腕を前に出していることで腕に力が入りにくくなっており、胸の筋肉を使わなければ力を入れにくくなっています。
基本的に腕や胸を鍛えるトレーニングでは腕立て伏せのやり方を変えるのが主になります。
腹筋を鍛える場合は仰向けになった状態で足の間にボールを挟み、挟んだまま上下運動を行うという方法があります。
大きいボールで行うと重さで上げることができない場合もあるのでその場合は小さいボールに変えるか、少し足を曲げた状態から始めるといいでしょう。
今回はバランスボールを使ったトレーニング方法をいくつか紹介しました。
紹介した以外にも非常に多くのトレーニング方法があるので自分の鍛える部位に合わせたトレーニングを選択しましょう。
まとめ
万能すぎるトレーニング方法、バランスボールで鍛えよう!(後編)
下半身トレーニング
上半身トレーニング