バランスボール は実に万能な トレーニング 用具です。一つあるだけでさまざまなトレーニングに使えるためプロのスポーツ選手でも積極的にトレーニングに取り入れています。
今回はバランスボールでどういった部分を鍛えることができるのか、またその 方法 についていくつか紹介します。
万能すぎるトレーニング方法、バランスボールで鍛えよう!(前編)
バランスボールで得られる効果
ここではバランスボールを使ったトレーニングで得られる効果について紹介します。
まず、名前からも想像できる通りバランスボールに乗ることでバランス感覚を鍛えることができます。
やり始めたときにはなかなか安定して乗ることができなくても、しばらく続けているうちに長時間安定した態勢を保つことができるようになります。
これはバランス感覚が鍛えられると同時に体幹が鍛えられたことにより身体が安定した姿勢を取れるようになります。
一言で体幹が鍛えられると言っても体幹が鍛えられるということは腹筋、背筋が主に鍛えられるということになります。
また、体幹が鍛えられると身体の代謝が上昇します。そのため、基礎体温の上昇に繋がったり、少し運動しただけでも脂肪が燃焼しやすくなるのでダイエット効果も得られるようになります。
以上のことからバランスボールに乗っているだけでもかなりトレーニングにより得られる効果は大きいと言えます。
そのほかに得られる効果としては身体の左右差を改善できることです。
普段鞄を片方の方だけに掛けていたり、歩き方の癖などから身体の左右でバランスが崩れてしまっていることがありますが、バランスボールに乗ると身体を全体的に使うため偏りなく筋肉が発達してバランスの取れた身体になります。
まずは体幹のトレーニングから
まず、バランスボールで鍛えることのできる部分として代表的なものが体幹です。
既にお伝えしている通り乗っているだけでも体幹は鍛えることができます。
そのほかのトレーニングにおいても基本的にバランスボールに力を加えたトレーニングをしている限り程度の差はありますが同時に体幹を鍛えていることにもなります。
バランスボールで体幹を鍛える方法としてまずは普通に乗ってバランスを取ってみましょう。初めて乗る人にとってはただ乗るだけでも難しいかもしれません。
ただ乗るだけでも空気の入れ具合によっても難しさが変わります。
やり始めの時は比較的空気はボールの6から7割程度で行うといいでしょう。慣れてきたら8割、9割と空気を入れて負荷を上げていくことでより高いトレーニング効果を得られるようになります。
通常の座り方で安定できるようになってきたところでボールの上に正座や胡坐で座るとさらに不安定さが増し、負荷の高いトレーニングをすることができます。
体幹を鍛えるトレーニングはやり方次第では非常に高いところまで負荷を高めることができるので自分でトレーニングをしながら高い負荷を×トレーニングを探してみるのもいいでしょう。
まとめ
万能すぎるトレーニング方法、バランスボールで鍛えよう!(前編)
バランスボールで得られる効果
まずは体幹のトレーニングから