近年オリンピックや世界選手権などで日本人の活躍が目覚ましく、注目が高まっているスポーツが バドミントン です。その人たちを見てバドミントンを始める人もいるでしょう。
今回はそのような初心者に向けて正しい ラケットの選び方 を紹介します。
バドミントンで正しいラケットの選び方を知って目指せオグシオ!(前編)
バドミントンとはどんなスポーツ?
まずはバドミントンがどんなスポーツなのか知る必要があるでしょう。
バドミントンはコートの中でネットを挟み、シャトルまたは羽と言われるものをラケットで打ち合い得点を取り合うスポーツです。
シャトルはボールのように丸い形ではありませんがバドミントンは球技として位置付けられています。
バドミントンの特徴としてネットを挟んで行うスポーツの中でも特に運動量が高いことがあげられます。
シングルス・ダブルス関係なくコートの中を動き回り相手コートへ打ち返さなければなりません。
一つのポイントを取るために5分以上のプレーを続けることも多々あり、選手の中には試合後に倒れこむ人もいるほど激しいスポーツです。
バドミントンのもう一つの特徴として急速が非常に早いことがあげられます。
野球でピッチャーが投げるボールでも160km/h、テニスでサーブを打った際の最速スピードが250km/hほどであるのに対して、バドミントンではスマッシュを打った際最速でも500km/h近いスピードが初速で出ます。
これは他のスポーツに比べて圧倒的に早く、このスピードに対応するために選手には優れた反射が必要になります。
そのためプロのバドミントン選手は他のスポーツ選手よりも動体視力が圧倒的に高くなります。
バドミントンの歴史
バドミントンがどうして生まれたかということには諸説ありますが、最も有力なのが1800年代前半にインドで行われていた遊びから発展したというものです。
当時はシャトルというものは存在せず、布や皮で作ったボールを打ち合っていました。
また、ラケットも今のように性能が良いものではなく木製のものを使っており、ネット部分いわゆるガットについてはテニスなどと同じように豚の腸をねじって作ったものを使用していました。
日本にバドミントンがやってきたのはバドミントンの起源から約100年後であるとされています。
オリンピックの正式種目となったのも1900年代後半のことで競技の歴史自体は200年以上と長いものの、オリンピック種目としての歴史は20年弱と非常に短いスポーツでもあります。
まとめ
バドミントンで正しいラケットの選び方を知って目指せオグシオ!(前編)
バドミントンとはどんなスポーツ?
バドミントンの歴史