「DIYでステキな棚を ~ガーデニングをオシャレに~(前編)」では、 ガーデニング での DIY のメリットをご紹介いたしました。
後編では、DIYで自分好みの 棚 をつくりオシャレなガーデニングにする方法をご紹介いたします。
DIYでステキな棚を ~ガーデニングをオシャレに~(後編)
DIYのデメリット
DIYにもデメリットはあります。修理という面で見ると破損した部分を自分で修復すると必ず修理した後が残ります。そのため見た目が気になるという人にとっては修理跡ができてしまうのは致命的と言えます。
一方専門業者に任せるとどこを修理したのかわからないほどきれいに修理跡も消してくれるので見た目は自分で行うよりも断然良いです。
次に強度という面でのデメリットです。DIYで制作したものは専門的な知識がない限り、業者が作ったものよりも必ず強度が弱くなります。
材料費が安いのでそもそも強度が足りないというのもありますが、専門業者は同じ材料を使ったとしても固定する位置や固定方法など専門知識を使って計算された方法で行うので強度の面でもかなり品質の高いものができます。
そういう面でのデメリットを考えると専門知識の必要なものは業者に依頼をし、小物などはDIYで作るという選択が良いでしょう。
DIYに必要な材料
ガーデニングの中で行われるDIYで作ることが多いのが棚です。ガーデニングで植木鉢を綺麗に飾ったり、整理したりするために作られることが多いです。
ガーデニングで棚を作る際に最も多く使われるのがタンスやお風呂場などにも使われる「すのこ」です。
100円ショップに行けばどこのお店にも売ってあり、誰にでも簡単に加工できる素材かつ棚を作るためには非常に柔軟な素材です。
ここでは安いすのこ素材をできるだけ長く使うためのポイントをお教えします。
まず、ガーデニングで使う棚は基本的に外に置くため、雨などで腐食しないためにも素材を保護しなければなりません。
腐食しないためにはすのこにニスを塗ることが必要です。
ニスを塗ることで素材の表面にある微妙な隙間にまでニスを浸透させることができ、水による腐食から保護することができます。
一度塗っただけでは効果が薄い場合もあるので最低でも二度塗ると良いでしょう。
また、色をつける際に塗るペンキによっても保護することは可能なので、おしゃれかつ腐食からの保護ができて一石二鳥です。
次に強度を上げるための一工夫です。棚を作った際に上下と側面だけを作って棚とする人が多いですがこれでは横からの衝撃に弱く、少し重い棚を載せると壊れてしまうことがあります。
そのため上下と側面に加え背面にもすのこを使って補強をすることでかなり強度は上がります。
すのこの場合組み立てる際の固定方法にも気を遣う必要があります。
すのこは木の素材が弱いため電動ドリルなどを使ってねじで固定すると素材自体が割れてしまう可能性があります。
そのため固定する際は木工用ボンドを使うことをおすすめします。十分な量を使って固定すればそれなりの強度を保つことができます。
今回はDIYのメリットやデメリット、棚を作る際のポイントなどについてご説明いたしました。
DIYによるガーデニングは誰にでも手軽にできるものなので、ぜひ自分独自の想像力でおしゃれなガーデニングを楽しんでください。
まとめ
DIYでステキな棚を ~ガーデニングをオシャレに~
DIYのデメリット
DIYに必要な材料